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竹浪酒造店(青森県):代表銘柄「岩木正宗」|青森県津軽最古の酒蔵

竹浪酒造店(青森県):代表銘柄「岩木正宗」|青森県津軽最古の酒蔵 青森

代表銘柄「岩木正宗(いわきまさむね)」を醸す「株式会社 竹浪酒造店(たけなみしゅぞうてん)」は、青森県北津軽郡に蔵を構える蔵元です。

このページでは、竹浪酒造店の歴史やおすすめ銘柄などを紹介します。

竹浪酒造店の歴史|青森県でもっとも長い歴史をもつ蔵

竹浪酒造店の歴史|青森県でもっとも長い歴史をもつ蔵

竹浪酒造店は、岩木山を望む岩木川の近く、青森県北津軽郡板柳町に蔵を構える蔵元です。社長は小森谷氏、杜氏は竹浪酒造の17代目である竹浪令晃氏が務めています。

竹浪酒造店の創業は、江戸の初期にあたる1645年(天保2年)。初代が越前国敦賀郡から津軽平野に移り住み、今の板柳町である「板屋野木村」で創業しました。約380年も前から津軽の地で酒造りを続けている老舗酒蔵。津軽の偉業について記されている「津軽古今偉業記」には、津軽最古の酒蔵と記載されているそうです。

竹浪酒造店を代表する銘柄は、「岩木正宗(いわきまさむね)」と「七郎兵衛(しちろべえ)」。

岩木正宗の名が付けられた正確な時代はわかっていません。ただ、その昔、竹浪酒造店には「岩木正宗」と「老松」という2つの銘柄があったそうです。現在は、その1つである「岩木正宗」が使用されています。そのため、岩木正宗の由来は不明です。

七郎兵衛の名は、創業家である竹浪家に由来しています。竹浪家は11代目まで代々「七郎兵衛」を襲名していました。その名を使用した酒が「七郎兵衛」です。ラベルには竹浪家の家紋である「亀甲に花菱」があしらわれています。

現板柳町の地で開業し、長きにわたり酒造りを続けてきた竹浪酒造店は、2019年に売上の低迷などで一度創業の地を去ることに。その後の数年間は、つがる市の酒造店跡地で酒造りを続けていましたが、創業の地での再開の目処がたち、2024年9月に板柳町の地に復活を果たします。

参考
竹浪酒造店公式HP
ABA青森朝日放送

竹浪酒造店のこだわり・特徴|燗酒を追求する蔵

竹浪酒造店のこだわり・特徴|燗酒を追求する蔵

竹浪酒造店の酒造りのこだわりは、燗酒に合ったまろやかな味わいに仕上げることです。

一般的に日本酒は、新酒のうちに飲むイメージがありますが、竹浪酒造店では日本酒を熟成させることにを重視しています。熟成により味わいがまとまり、旨味やまろやかさを含むようになるためです。

熟成酒だからこそ、合わせる料理は和洋中を問わない幅広さと奥深さを持つようになります。
そして、熟成酒をより美味しく召し上がっていただくため、弊社では熱燗をおすすめしております。
あたためるという一手間はありますが、その一手間で日本酒に対する世界観は大きく広がるでしょう。
あたためることで開く味。
思っていたより熱かった、ぬるかったというの味わいの一つです。
熱々だったお酒が会話の途中少し冷めてしまったなんていうことも。
燗冷ましもおすすめする飲み方の一つです。
時間経過や温度によって味わいが変化する弊社のお酒をぜひご賞味ください。
出典:竹浪酒造店公式HP

熟成された酒は、より燗酒に合うとされています。また、和洋中と多様な料理に合わせられ、さまざまな温度帯の燗酒でおいしく飲めるのも魅力です。いろいろな料理や温度帯の組み合わせを試せたり、発見できたりする飲み方も楽しめるのはないでしょうか。

竹浪酒造店では、公式HPで「美味しい燗付けの作り方」も紹介していますので、参考にしてみてください。

竹浪酒造店 アクセスなどの情報

竹浪酒造店には、直売所も併設されています。

【アクセスマップ】

竹浪酒造店おすすめ銘柄

特定名称 特別純米酒
原料米 華吹雪
精米歩合 60%
アルコール度 19度

楽天で詳細を見る

竹浪酒造店の日本酒は、全国各地の取引酒屋で購入できます。詳しくは、公式HPをご確認ください。また、遠方で足を運べない場合は、公式オンラインショップでも購入いただけます。

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