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鳴海醸造店(青森県):代表銘柄「菊乃井」|和合を合言葉に心で醸す

鳴海醸造店(青森県):代表銘柄「菊乃井」|和合を合言葉に心で醸す 青森

代表銘柄「菊乃井(きくのい)」を醸す「株式会社 鳴海醸造店(なるみじょうぞうてん)」は、青森県黒石市に蔵を構える蔵元です。

このページでは、鳴海醸造店の歴史やおすすめ銘柄などを紹介します。

鳴海醸造店の歴史|創業から200年以上の歴史ある蔵

鳴海醸造店は、「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されている青森県黒石市大字中町の「こみせ通り」に蔵を構える蔵元です。社長は7代目の鳴海信宏氏、杜氏も鳴海信宏が兼任しています。

鳴海醸造店は初代鳴海文四郎により、1806年(文化3年)に創業。黒石の地で200年以上も酒造りを続けている蔵です。屋号は「稲村屋」。「稲村屋」の屋号は、地元黒石市にある土地の名前が引用されています。

稲村屋とは、苗字帯刀が許されなかった時代、初代当主が文化3年(1806)商売を始める時にいただいた商号です。凶作の時でも収穫があった田んぼの地名「稲村」を引用して名付けられました。稲村の地名は、現在の黒石市の浅瀬石地区にある住所です。
出典:鳴海醸造店公式HP

鳴海醸造店の当主は、代々「文四郎」を襲名。現在は社長の鳴海信宏氏の父である会長が6代目「文四郎」を継いでいます。

代表銘柄「菊乃井」の名は、菊の花が好きだった2代目文四郎が、菊の芳香を酒に取り入れたいと願い、槽口に菊の枝を置いたことに由来しているそうです。

参考
鳴海醸造店公式HP
黒石市役所公式HP

鳴海醸造店のこだわり・特徴|合言葉は「和合」

普通酒の製造がほとんどだった鳴海醸造店ですが、7代目が社長になってからは、商品化していなかった大吟醸酒や純米吟醸酒などの開発に取り組み、「特別純米 稲村屋」「大吟醸 稲村屋文四郎」などを商品化。全国新酒鑑評会の金賞受賞をはじめ、多くの鑑評会で高い評価を受けています。

そんな7代目が蔵の合言葉としているのは「和合。酒造りの季節になると蔵人は働きながら共に生活することになります。蔵人それぞれが互いを思いやって心を合わせ「心で醸す」ことが、7代目のこだわりです。

鳴海醸造店 アクセスなどの情報

 

【アクセスマップ】

【外観】

【動画】
鳴海醸造店公式があったので、貼っておきます。酒蔵内部が紹介されている動画です。

鳴海醸造店のおすすめ銘柄は「菊乃井 特別純米」


菊乃井 特別純米酒は、鳴海醸造店を代表する銘柄です。

特定名称 特別純米酒
原料米 まっしぐら
精米歩合 60%
アルコール度 15.2度
日本酒度 −0.5
酸度 1.35
アミノ酸度 0.95
おすすめ温度帯 冷酒・冷や(常温)・ぬる燗

青森県産の原料にこだわり、すっきりな飲み口が特徴です。さまざまな料理との相性が良いため、普段酒としてもおすすめします。地元で親しまれている鳴海醸造店の代表する一本を、ぜひ試してみてください。

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