「飲みきれる量の日本酒を購入したい」
「自宅で日本酒の飲み比べを楽しみたい」
こんな願いがある人には、毎月日本酒が自宅に届くサブスク「SAKE POST(酒ポスト)」というサービスが向いています。
ただ、どんなに優れたサービスでも、初めて申し込むときには不安があるものです。料金や解約方法など、事前に確認しておきたい項目も少なくありません。
そこでこのページでは、SAKE POSTについて「どんな人に向いているのか」「サービス内容と特徴」「口コミ評判」を紹介します。気になるプランや料金なども説明するので、申込み前にしっかりと確認しておきましょう。
SAKE POST(酒ポスト)のサービスが向いている人
SAKE POST(酒ポスト)のサービスに向いているのは、以下に当てはまる人です。
- 日本酒初心者など自分で銘柄を選ぶのが苦手な人
- ガチャのようなランダム要素でワクワク感を楽しみたい人
- 自宅で日本酒の飲み比べを楽しみたい人
- 飲みきれる量だけの日本酒を購入したい人
- 容器の処分を簡単に済ませたい人
- お試し感覚の低料金で始めたい人
- 自分が飲んだ日本酒の他人の感想を知りたい人
特に他のサービスと異なるのは量と容器です。飲みきりサイズで、処分しやすい容器を採用されいます。
また、飲み物でありながらポストに届くというのが最大のセールスポイントではないでしょうか。不在でも、再配を依頼することなく受け取れます。
次では、SAKE POSTのサービス内容などを紹介するので、自分に合ったサブスクなのかをチェックしてみてください。
SAKE POST(酒ポスト)とは?サービスの内容や特徴
※画像出典:
SAKE POST公式HP
日本酒定期便「SAKE POST(酒ポスト)」とは、毎月1回ポストに日本酒が届くサブスクです。
主なサービス内容や特徴は以下となります。
- 新潟の地酒が中心
- 毎月ランダムに3銘柄が届く
- 1銘柄あたり100ml
- 容器にはオリジナルパウチを使用
- 飲んだ銘柄の情報や感想を確認できる
新潟の地酒を中心に全国100以上の酒蔵の日本酒が届く
SAKE POST(酒ポスト)が扱っている日本酒は、新潟の地酒が中心となっています。
新潟県は米どころとしても知られるとともに、日本酒の生産量・酒蔵数・消費量などで全国を牽引する酒どころです。SAKE POSTからは、そんな日本酒王国とも呼ばれている新潟の地酒が、中心に届けられます。
2025年4月現在、SAKE POSTが提携する酒蔵数は100以上。新潟のほかには、広島や京都などの酒蔵との提携もあります。今後も提携酒蔵は、増加していくのではないでしょうか。
提携酒蔵については、SAKE POST公式HP内の「提携酒蔵一覧」を確認ください。
毎月ランダムに3銘柄が届くガチャ要素
SAKE POST(酒ポスト)は毎月1回、100以上の酒蔵が醸す地酒が3種類ランダムで届きます。何が選ばれるのか、実際に届くまでわからないという、ガチャのようなわくわく感も楽しめるサービスではないでしょうか。
ランダムなので、「連続で同じ銘柄が届くのでは…」という疑問もあるでしょう。しかし、最低12カ月間は同銘柄は送られてこない仕様となっています。そのため、1年間は毎月異なる銘柄を楽しめるというわけです。
1銘柄あたりの量は100ml
SAKE POST(酒ポスト)から届く日本酒の量は、1銘柄あたり100mlです。3銘柄が届くので、合計で300ml届くことになります。
一般的な「おちょこ」のサイズは二勺〜三勺(36ml〜45ml)です。そのため、イメージとしては、1銘柄あたり「おちょこ2〜3杯」というサイズ感となります。
一升瓶や四合瓶では多すぎて飲みきれないという人にとって、SAKE POSTの量はちょうど良い飲みきりサイズではないでしょうか。
お酒の容器にはオリジナルパウチが使用されいている
SAKE POST(酒ポスト)のお酒の容器は、オリジナルパウチ(袋状の容器)です。紙製のスマートなBOXに3銘柄分のパウチが収納された状態で届きます。
画像出典:SAKE POST公式HP
BOXもパウチは扱いやすいうえ、処分しやすいのも特徴です。瓶などの場合は「置く場所に困る、捨てるのが面倒」という人もいるでしょう。SAKE POSTのBOXとパウチなら、置く場所にも困らず、燃えるゴミとして処分することができます(各自治体で異なる可能性あり)。
飲んだ銘柄の情報や感想を確認できる
届いた銘柄の情報や、他のユーザーの感想を確認できるのもSAKE POST(酒ポスト)の特徴です。
お酒の入ったパウチには銘柄名などの情報は記載されていません。パウチ裏面のQRコードから、銘柄の基本情報や酒蔵の情報などを見ることができます。
自分の飲んだ銘柄を他の人はどう感じているのか、気になる人も多いのではないでしょうか。SAKE POSTではユーザーの感想をデータ化しているため、他ユーザーの感想を確認できます。また、飲んだ銘柄の感想を直接酒蔵に送ることも可能です。
このようにSAKE POSTは、単にお酒を届けるだけではなく日本酒による繋がりやコミュニティを大切にし、より日本酒を楽しめるようなサービスとなっています。
詳しいサービス内容や特徴は、SAKE POST公式HPを確認してみてください。
SAKE POSTは高い?プランと料金を解説
SAKE POST(酒ポスト)には、以下3つのプランが用意されています。料金(すべて税込み)も合わせて確認ください。
日常酒と吟醸酒のプランは送料がかかりますが、両プランを合わせたダブルプランは送料がかかりません。ダブルプランは、送料がかからない分の660円がお得。さらにダブルプランは、初回のみ半額の1,595円となります。
プラン | プラン内容 | 月額料金(送料) |
---|---|---|
日常酒プラン | 本醸造・純米酒・普通酒のいずれか | 1,210円(330円) |
吟醸酒プラン | 純米吟醸・純米大吟醸・大吟醸・吟醸酒のいずれか | 1,980円(330円) |
ダブルプラン | 日常酒と吟醸酒プラン両方 | 3,190円(無料) |
SAKE POSTは、1,210円という低料金からお試し感覚で始められるサービスです。ただ、300mlという量の割には高いと感じる人もいるかもしれません。
高いか安いかは人それぞれで感覚が異なることを前提としますが、実際に酒販店などで3銘柄の日本酒を購入する場合、1,210円は超えてしまいます。さらに吟醸系3銘柄を1,980円で揃えることは難しいでしょう。それは、3銘柄を100mlずつ、計300mlで購入できる環境がないためです。
一般的に自宅で3銘柄の飲み比べをする場合、3本の日本酒を購入する必要があります。そのため、1.210〜1,980円で購入することはできません。SAKE POSTなら、1.210〜1,980円で3銘柄の飲み比べができるのです。したがって、この料金設定は高くはないといえるでしょう。
日本酒初心者など何を選べばいいのか迷ってしまう人は、1本購入して「失敗した」となるより、こういった少量ずつ飲み比べて試せるサービスが向いています。SAKE POSTで自分の好みを把握したうえで、1本購入したほうが満足いく買い物ができます。
SAKE POST(酒ポスト)は、お試し感覚で始められる日本酒初心者にも向いているサービスです。詳細は、SAKE POST(酒ポスト)公式HPを確認してみてください。
SAKE POST(酒ポスト)の口コミ評判
X(旧Twitter)に寄せられている、SAKE POST(酒ポスト)を実際に利用しているユーザーの口コミ・評判・レビューなどを紹介します。どんな人が利用して、どんな感想をもっているのかなど、参考にしてみてください。
パウチ一つのお酒の量がイメージできる口コミ
時雨ミトの案件からずっと継続してる #SAKEPOST
サントリーのビール工場で買ったテイスティンググラスにパウチ一つがちょうど入る🍶
毎月の楽しみ✨ pic.twitter.com/mCnwfxIvge— 祥 / ゲーム農 (@Shoh_AgriGamer) April 5, 2025
一つのパウチに100mlといっても、イメージしづらい人も多いでしょう。この口コミから、一つのパウチにどれくらいの量のお酒が入っているのかがイメージできます。
銘柄の事前情報なしで楽しめる
ポストに届くお酒。
全国にはあまり流通しない地酒を中心にセレクト。酒には銘柄が書いてないから事前情報無しでお酒を楽しめる!
QRコードから銘柄情報を読み取って確認もできるよ。パッケージもかわいい☺️✨#PR #SAKEPOST #カラキャス pic.twitter.com/acSPIzE9rv— 秋山衣梨佳 (@erikarin1118) March 26, 2025
パウチからは銘柄の情報を確認できないため、事前情報なしでお酒を楽しめるという口コミです。一般的にお酒は自分で選んで飲むものですが、先入観なしで味わったり、飲み比べたりと、幅広く楽しめます。
みんなと共有して楽しめる
テスト勉強しなければいけないと思うほど、違うことをしたくなる。
ということで、今日は同期と昼間から日本酒飲み比べ会を開催しました🙆#PR #SAKEPOST #カラキャス pic.twitter.com/tWJzJMbFQM— めい@8年目看護師💞 (@white_partners) February 1, 2025
SAKE POSTで、同期と日本酒飲み比べを楽しんだという口コミです。一度に3種類の日本酒が届くSAKE POSTならではの楽しみ方ではないでしょうか。
日本酒をお試し感覚で飲める
ドラマあらばしりの影響を受けまくり、日本酒サブスク申し込んでみた🍶
パウチタイプはコスパ悪いけど、ビール、ハイボール等のシュワシュワした酒しか呑まないので合わなかったときが怖い🥺
そんなわけで縛りの期間だけ呑んでみようかと🤔#sakepost pic.twitter.com/gTqnI4PM0c— ヒオ (@clovertower09) January 26, 2025
日本酒に馴染みのない人が、SAKE POSTをお試し感覚で利用したという口コミです。SAKE POSTは飲みけれる量の日本酒が届くサービスなので、飲んでみて合わなくても瓶酒のように残ってしまう心配はありません。
このようにSAKE POST(酒ポスト)は、日本酒好きから初心者までの幅広い層のユーザーがそれぞれの飲み方で楽しまれているサービスです。SAKE POST公式HPでもユーザーの口コミが紹介されているので、確認してみてください。
SAKE POSTよくある質問|いつ届く?解約できる?
SAKE POST(酒ポスト)のよくある質問をまとめました。
- SAKE POSTは、いつ届く?
- いつでも解約できる?
- プランは変更できる?
特に、初めて利用するサービスで気になるのは、解約についてではないでしょうか。申し込み前に気になることは、しっかりと確認しておきましょう。
SAKE POSTは、いつ届く?
SAKE POST(酒ポスト)の商品は、申し込みから3日〜1週間ほどで届きます。
全てのユーザーに向け毎月決まった日に届けられるわけではなく、それぞれのユーザーごとに、申し込みした日、または決済された日から3日〜1週間ほどで届くのが目安です。
いつでも解約できる?
初回申し込みから3カ月(3回)まではできませんが、それ以降はいつでも解約可能です。解約方法も簡単で、ホームページ上から行えます。
また、3カ月以降はスキップも可能です。次回の更新日の前日までに手続きすれば、次のお届けを先送りできます。
プランは変更できる?
プランの変更は、いつでも可能です。3カ月以降などの期間も設けられていません。
他にも気になることがあれば、SAKE POST公式HP内「よくある質問」を確認ください。
SAKE POST(酒ポスト)で日本酒の飲み比べを楽しもう!
SAKE POST(酒ポスト)は、飲みきれるだけの日本酒を楽しみたい人、日本酒を飲み比べたい人などにおすすめのサービスです。また、飲んだ銘柄について深く知ることもでるため、自分の好みがはっきりしていない日本酒初心者や日本酒選びに悩みがちな人にも向いています。
他のユーザーの感想を見れることも、おすすめポイントです。有名な銘柄の感想はよく目にしますが、自分が飲んだ全ての銘柄について、他人の感想を見ることはなかなかありません。こうした、独自のコミュニティがあるのも全国の日本酒好きに選ばれている理由なのかもしれません。
SAKE POSTは、低料金からお試し感覚で始められる日本酒定期便です。新しい視点で、より日本酒を楽しんでみたいなら、申し込み前にサービス内容を確認したうえで活用してみてください。
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