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墨廼江酒造:代表銘柄「墨廼江」|少量生産で高品質の地酒を醸す酒蔵

墨廼江酒造:代表銘柄「墨廼江」|少量生産で高品質の地酒を醸す酒蔵 宮城

代表銘柄「墨廼江(すみのえ)」を醸す、墨廼江酒造(すみのえしゅぞう)株式会社は、宮城県石巻市に蔵を構える蔵元です。

このページでは、墨廼江酒造株式会社の歴史やおすすめ銘柄などを紹介します。

墨廼江酒造について

全数酒造好適米にこだわる墨廼江酒造のイメージ

墨廼江酒造株式会社は、石巻港に注ぐ東北最大河川である北上川の川沿に位置する宮城県石巻市千石町にある造り酒屋です。社長は6代目にあたる澤口康紀氏、杜氏も同氏が務めています。

墨廼江酒造の歴史

墨廼江酒造の創業は1845年(弘化2年)

仙台から石巻に移住し、海産物問屋と穀物問屋を営んでいた初代澤口清治郎が、商屋である井上家から造り酒屋を譲り受けて創業したのが始まりです。もともと澤口清治郎が仙台で造り酒屋を営んでいたことも関係しているのかもしれません。

墨廼江の由来

社名にもなっている銘柄「墨廼江」は、大阪の住吉大社に祭られている航海を司る神様「墨廼江の神」に由来しています。

住吉大神は、日本の神道において海の神として広く信仰されている神社です。住吉大神は海中より出現したとされ、そのため航海安全や漁業の守護神として古くから崇敬されてきました。

創業時に蔵があった地名が墨廼江町、ほど近い場所に水の神様が祭られている墨廼江神社があったことから、墨廼江と命名。

江戸時代には仙台藩の米の集積地で積出港だった石巻港、全国でも屈指の漁業が盛んな港町である石巻市。墨廼江は、多くの船乗りが生きる町で醸される地酒に相応しい名ではないでしょうか。

墨廼江酒造のこだわり

墨廼江酒造が目指すのは「綺麗でやわらかく気品漂う風味豊かな日本酒を醸す」ことです。

1989年(平成元年)、6代目の澤口康紀氏は石巻にUターン。当時、卸問屋も兼業していた墨廼江酒造ですが、6代目は卸問屋部門の廃止することを熟慮断行。少量生産による高品質な酒造りに転換します。

試行錯誤を重ねた結果、杜氏を兼業する6代目は、高品質な酒造りのため、全数酒造好適米と宮城酵母だけを使用する酒造りを決断。日本酒の原料に適した米だけを使用し、地元の酵母にこだわることで、綺麗でやわらかく気品漂う風味豊かな地酒が醸されているのです。

墨廼江酒造の所在地


  • 住所:宮城県石巻市千石町8-43
  • 電話:0225-96-6288
  • 蔵見学:不可
  • 直売所:有

墨廼江酒造のおすすめ銘柄は「墨廼江 純米大吟醸 PREMIUM 365」


墨廼江酒造のおすすめ銘柄は「墨廼江 純米大吟醸 PREMIUM 365」です。

特定名称 純米大吟醸酒
原料米 兵庫県特A地区産山田錦100%
精米歩合 36.5%
アルコール度 16度
日本酒度 +2
酸度 1.7

兵庫県特A地区産山田錦100%を36.5%まで丁寧に磨かれた高品質な一本。特別な日に飲んだり、プレゼントやお祝いなど贈り物に選んだりするのもおすすめです。墨廼江酒造がこだわる「綺麗でやわらかく気品漂う風味豊かな日本酒」を、ぜひ試してみてください。

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