代表銘柄「あさ開(あさびらき)」を醸す「株式会社 あさ開(あさびらき)」は、岩手県盛岡市に蔵を構える蔵元です。
このページでは、株式会社 あさ開の歴史やおすすめ銘柄などを紹介します。
あさ開の歴史やこだわり・特徴
※出典:あさ開公式HP
株式会社あさ開は、古きよき町並みが残る岩手県盛岡市大慈寺町にある酒造会社です。社長は村井宏次氏、杜氏は藤尾正彦氏が務めています。
ここでは、株式会社あさ開の歴史や特徴・こだわりなどを紹介します。
参考
あさ開公式HP
あさ開の歴史|「あさ開」の由来とは?
株式会社 あさ開の創業は1871年(明治4年)。南部藩士だった7代目 村井源三が武士を辞め、盛岡市鉈屋町に「村井本家」を創業したのが始まりです。村井源三は、侍から商人へと転身し、酒造事業を始めたというわけです。
酒蔵には「あさ開」という名が付けらました。あさ開の由来は万葉集の和歌、「船が早朝に漕ぎ出す歌の枕詞『あさ開』」にちなんでいます。侍から商人へ転身した再出発の意味と、明治という新時代の幕開けにかけて、「あさ開」という名が付けられたとされています。
あさ開のこだわり|創業精神「時を拓き、心を開く」
創業精神は「時を拓き、心を開く」。
『時を拓き、心を開く 』
数々の試練のときを迎えても、常に時代を拓き、人々の心を開きながら常に未来を展望し、いかなる困難にも打ち勝つ。
出典:あさ開公式HP
現在・未来において、必ず訪れるであろう困難な状況に対し、屈せず立ち向かうという強い意志。そのためには、時代の流れを意識した人々の心に寄り添う商いが大切、という考えも感じられます。
あさ開は、伝統的な手づくり工程と新鋭設備による近代工程を併せもつ酒蔵。伝統手法を大切にしつつ作業の効率化を図るという、まさに時代の流れを意識した酒造りといえるのではないでしょうか。
仕込み水には、敷地内から湧き出る「大慈清水(だいじしみず)」を使用。この「大慈清水」は、環境省選定「平成の名水百選」に選ばれた名水です。
あさ開の蔵見学やアクセスなどの情報
※出典:あさ開公式HP
あさ開は、事前予約することで蔵見学が可能です。予約は電話にて受け付けています。
- 電話:019-624-7200
- 営業時間:9:00〜18:00
- 休館日:不定休
- 見学時間帯:9:00〜16:00の30分単位(最終15:30)
【アクセス情報・マップ】
所在地は、岩手県盛岡市大慈寺町10-34です。
また、地酒物産館も併設されているので、無料試飲や季節商品、限定酒などが購入できます。
※出典:あさ開公式HP
人気は、その場でビン詰めしてくれる生原酒。大吟醸ソフトクリームも味わえます。
あさ開のおすすめは「あさ開 飲み比べセット」
おすすめは、5酒類のあさ開を楽しめる「あさ開 飲み比べセット」です。セット内容は、以下の5本(各300ml)となっています。
- 蔵埠頭COLOR 本醸造
- 純米吟醸酒 夢灯り
- 純米大辛口 水神
- 純米大吟醸 超水神
- 純米大吟醸 赤ラベル
それぞれ冷やしたり燗にしたり、料理に合わせたりして飲み比べできるセットです。各300mlなので、飲み切れるサイズなのも良いですよね。飲み比べセットは自分で楽しむだけでなく、贈り物としても喜ばれます。ぜひ、あさ開の良いとこ取りセットを試してみてください。
また、あさ開では、楽天市場とYahoo!ショッピングに公式ショップが開設されています。日本酒はもちろんですが、限定酒や生原酒、リキュール系、甘酒などの飲み物、おつまみセットの購入も可能です。また、楽天のショップでは「あさ開ガチャ」「福袋」など、さまざまなキャンペーンやイベントも開催されています。あさ開の酒を楽しみたいなら、ぜひ公式ショップに訪問してみてください。
楽天 あさ開公式ショップ:「あさびらき十一代目源三郎」
Yahoo! あさ開公式ショップ「あさびらき十一代目源三郎」
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