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日本酒選び!初心者でもわかりやすい悩みを解決するコツや方法を紹介

日本酒

日本酒好きにとって日本酒選びは、もっとも楽しいイベントの一つではないでしょうか。一方、日本酒初心者にとっては、「何を選べばいいのかわからない」と悩みがちなのが日本酒選びです。

そこでこのページでは、初心者でもわかりやすい日本酒選びのコツや方法、さらに日本酒選びに悩む理由も考えていきます。どうしても日本酒選びに悩んでしまう人におすすめのサービスも紹介するので、参考にしてみてください。

日本酒選びのコツ5選!初心者でも簡単に実践できる方法

日本酒選びのコツや方法をわかりやすく解説する女性

日本酒に馴染みのない初心者でも簡単にできる、日本酒選びのコツは以下5つの方法です。

  • 有名な日本酒を選んでみる
  • 自分が住む都道府県の地酒を飲んでみる
  • 日本酒好きの知人や店の人に聞いてみる
  • ラベルなどのデザインで選んでみる
  • 日本酒の知識を高める

 

有名な日本酒を選んでみる

日本酒には、獺祭(だっさい)や久保田など、日本酒好きでなくても耳にしたことのある有名な銘柄があります。初心者向けの日本酒選びのコツとしておすすめなのは、こういった有名な日本酒を選んでみることです。

有名な銘柄は長く愛されている日本酒なので、比較的品質が安定しています。そのため、初心者であっても「おいしい」と感じられる可能性があるのです。

また、有名な日本酒は情報を入手しやすい傾向にあります。インターネットで調べれば、味・香りの特徴や料理との相性、感想レビュー、評価、蔵元についてなど、多くの情報を得ることが可能です。

有名な銘柄を何本か試してみて、味わい・香りなどの違いや特徴がわかれば、自分好みの日本酒の傾向が明確になるかもしれません。

 

自分が住む都道府県の地酒を飲んでみる

日本酒の蔵元は全国各地にあります。日本酒初心者で銘柄選びに迷うなら、まずは自分が住んでいる都道府県の地酒を飲んでみるのもおすすめです。

自分が住んでいる地元の水と米を使って造られている銘柄なら、親近感を覚えられます。また、地酒はその土地の食文化との相性を考えられていることが多いため、地元の食材をより引き立ててくれるでしょう。

酒蔵の試飲会やイベント、蔵見学に参加すれば、蔵の人や地元の日本酒好きの人との繋がりが生まれるかもしれません。繋がりが生まれれば、日本酒に触れる機会も増やせます。

同じ度道府県内で造られている日本酒でも、銘柄によって味や香りの特徴が異なるので、飲み比べてみるのも楽しみの一つです。

地元の地酒は蔵の直売場や酒販店で購入できます。特別な銘柄でなければ、スーバーやコンビニでも購入できるので、まずは気軽に試してみてください。

関連カテゴリー「都道府県別日本酒の蔵元一覧

 

日本酒好きの知人や店の人に聞いてみる

身近にいる日本酒好きの人に、おすすめ銘柄を聞いてみる方法もあります。身近にいる日本酒好きの両親や祖父母、親戚、知人、友人、会社の人など、まずは気兼ねなく話せる人に聞いてみるのがおすすめです。

あなたと親しい人は、あなたのことをある程度わかっているので、好みに近い銘柄を教えてくれるかもしれません。また、おすすめされた日本酒が好みに合わなかった場合、専門用語を知らなくても自分のニュアンスや表現で伝えることもできます

酒販店や居酒屋などの店の人に聞いてみるのもいいですが、初心者にとっては「そもそも何を聞いていいのかもわからない」というのが本音ではないでしょうか。また、「どんなのが好み?」と質問されても、答えられないのが初心者です。

店の人によっては、初心者でも飲みやすいものをおすすめしてくれます。「これ飲んでみて」と、まず基準となる日本酒を飲ませたうえで、好みを探ってくれる人もいます。身近に日本酒好きがいないなら、こうした初心者にもやさしい店を探してみるのもいいでしょう。

 

 

ラベルなどのデザインで選んでみる

日本酒のラベルや瓶のデザインで選ぶ方法もあります。難しく考えず、見た目で選ぶということです。

現在はトレンドを意識したものや、女性が手に取りたくようなデザインの銘柄も増えています。ラベルにキャラクターや動物などが描かれたもの、ワインボトルのようなデザイン、瓶の形に凝ったものなど、さまざまです。

ただ、これらの銘柄にはしっかりとしたコンセプトが設けられているケースも少なくありません。例えば「若い人や女性に飲んでもらいたい」などのコンセプトがあれば、デザインだけでなく、初心者や女性でも飲みやすいように造られている銘柄も多くあります。

そのため、自分好みの日本酒がわからない場合は、まずは見た目から入ってみるのもおすすめです。

 

日本酒の知識を高める

日本酒を飲むなら、まずは日本酒の知識を高めるのもいいでしょう。

日本酒の知識があればラベルの情報が理解できるようになり、その情報から味や香りをイメージできるようになります。イメージできれば、より自分好みの銘柄を選べるようになるのです。

また、口コミなどでも日本酒好きのユーザーが専門用語を使ってレビューしています。そういった専門用語も知っておくと便利です。

ただ、日本酒をおいしいと感じ、興味を持たなければ知識を高めようとは考えないでしょう。そのため、まずはある程度の自分好みを把握することが大切です。

 

日本酒選びに役立つ3つの知識

日本酒選びに役立つ3つの知識

日本酒選びに役立つ知識として重要なポイントは以下3点です。他にも、酒米や酵母の種類、仕込み方法などさまざまありますが、初心者が押さえておきたいものだけを選んでいます。

  • 特定名称酒の種類
  • 精米歩合
  • 日本酒度・アミノ酸度・酸度

「特定名称酒の種類」と「精米歩合」は、ラベルへの表示義務があります。例えば、「この日本酒うまい」と感じた場合、知識があればラベルを確認して同じような銘柄を選べます。

 

特定名称酒の種類

特定名称酒とは、国税庁が定める原材料と精米歩合の基準を満たした、品質の高い日本酒のことです。純米酒系と吟醸酒系、本醸造系の3つに分類され、さらに細かく8種類に分けられています。

特定名称酒の種類によって味や香りに特徴があり、人それぞれで好みが異なります。いろいろな種類を試し、各々の特徴を知れば、自分好みの特定名称酒を把握できるでしょう。

特定名称酒についての詳細は、以下の関連記事で確認いただけます。

 

 

精米歩合

精米歩合とは、原料米を削って残った割合をパーセンテージで示したものです。例えば、精米歩合60%と表示されているなら、「原料米を40%削って60%残して使用した日本酒」となります。

精米歩合は数値が低いほど高精米とされ、一般的にフルーティーで華やかな香り、すっきりクリアな味わいが特徴です。

一方、数値が高い日本酒は、米本来の香りが引き立ち、芳醇なコクのある味わいになります。

もちろん銘柄それぞれの特徴は異なりますが、精米歩合による一般的な味わいや香りの知識があれば、日本酒選びの目安になるでしょう。

精米歩合についての詳細は、下記の関連記事で確認いただけます。

 

 

日本酒度・アミノ酸度・酸度

日本酒度は「辛口・甘口」、アミノ酸度は「旨みとコク」、酸度は「酸味と旨み」に影響する数値です。これらの数値はラベルに表示されていることもありますが、表示義務がないため記載されてない銘柄も少なくありません。調べる際は、製造元のホームーページなども確認してみましょう。

日本酒度は+と−で表す数値で、+の数値になるほど辛口、−になるほど甘口の目安になります。

アミノ酸度は日本酒の濃淡に関わる数値です。高いほど旨味やコクが強く濃厚な味わい、低いほど淡麗でキレのあるすっきりとした味わい、となります。

酸度は日本酒に含まれる有機酸のことです。酸度の数値がが高いほど濃醇、低いほど淡麗、となります。

これらの数値は、組み合わせによっても異なるのが特徴です。詳しくは以下の関連記事で確認いただけます。

 

 

日本酒選びに悩む4つの理由と解決方法

日本酒選びに悩む4つの理由と解決方法

日本酒選びに悩んだり、迷ったりする理由には以下などが考えられます。

  • 銘柄の種類が多い
  • 味と香りの多様性や用語など情報の複雑さ
  • 自分好みの日本酒を把握できていない
  • 飲みきれず余してしまう不安

日本酒選びに悩んだり、迷ったりする理由を知れば、何にポイントを絞って選べばいいのかが見えてきます。

 

銘柄の種類が多くて選べない

日本酒の銘柄は、1万種類とも2万種類以上ともいわれています。これだけの銘柄があるため、すべてを対象にして選ぶのは難しいことです。

これまで多くの銘柄を楽しませていただいた当サイト管理人も、今後すべての銘柄を飲みきれるとは考えていません。ただ、少しでも多くの種類を楽しみたいので、同じ銘柄を連続して飲むことはせず、違う銘柄を選ぶようにはしています。銘柄を選ぶ際は、執筆時などに飲んでみたいと感じた銘柄や、おすすめされた銘柄が中心です。

そのため日本酒初心者は、すべての銘柄を対象と考えず、まずは有名な銘柄や自分が住んでいる都道府県の地酒などから選んでみるといいでしょう。

 

味と香りの多様性や用語など情報の複雑さ

日本酒には味や香りに独特な表現があり、さらに聞き慣れない用語も多々あります。そして、それらの表現や用語によって銘柄が紹介されているケースがほとんどです。

そのため、初心者などの日本酒に馴染みのない人には、その情報が複雑すぎて伝わりにくいという問題もあります。

例えば、有名な銘柄の紹介で、味わいは「爽やか」、香りは「フルーティー」となっていたとしましょう。その銘柄を試してみて自分好みなら、次に選ぶ際の参考になります。好みでなければ、他の表現で紹介されているものを選び、自分の好みを探ってみてください。

繰り返すうちに、自分好みの日本酒を知ることができると同時に、日本酒独特の表現の意味も理解できるようになります。

 

自分好みの日本酒を把握できていない

自分好みの日本酒を把握できていないことも、日本酒選びに悩む要因です。

ただ、ほとんど日本酒に触れたことがなく、これから楽しもうと考えている初心者にとって、自分好みの日本酒をい把握できていないのは当然ではないでしょうか。

まずは、一般的においしいと評価されている有名な銘柄や自分に縁のある都道府県の地酒を試したり、親しい人のおすすめを参考にしたりして、日本酒に触れてみましょう。数種類飲んでいくうちに特定名称や精米歩合などの違いよる銘柄それぞれの特徴を感じ、自分の好みが見えてくるはずです。

 

飲みきれず余してしまう不安

購入しても飲みきれず甘してしまうかもしれない、という不安から選べないというケースもあります。

日本酒は、一升瓶(1800ml)と四合瓶(720ml)で売られているのが一般的です。もし購入した銘柄が好みのものでなかったら、飲みきれない可能性もあります。また、そもそも量が多すぎると感じている人もいるでしょう。

日本酒が好きになれば、これらのサイズは決して多すぎる量ではありません。日本酒は賞味期限が設けらていない飲み物です。もちろん、製造年月からおいしく飲める期間の目安などはありますが、自分のペースで十分に楽しむことができます。

 

例えば、当サイト管理人は一週間に四合瓶1本のペースで飲んでいます。主に外食になってしまう日以外は自宅で飲み、1日で飲みきる週もあれば、3日に分けて飲む週もあります。一週間で飲みきることを前提として四合瓶を選んでいますが、その週で十分に飲みきれる量です。

ただ、日本酒初心者にとっては、好みでなかったときは飲みきれない不安もあるので、悩みやすい問題かもしれません。

 

どうしても日本酒選びに悩む人におすすめなサブスク3選!

どうしても日本酒選びに悩む人におすすめなサブスク3選!

日本酒選びに悩むなら、日本酒のサブスクがおすすめ。おすすめは以下3つのサービスです。

サービス名 内容 料金(月額)
SAKEPOST(酒ポスト) 少量飲み比べセットの定期便 1,210〜3,190円
saketaku(サケタク) 日本酒とおつまみの定期便 6,578〜7,678円
fukunomo(フクモノ) 日本酒とおつまみの定期便 4,400〜11,000円

日本酒のサブスクとは、日本酒のプロが厳選した銘柄が毎月届くサービスです。少量飲みきりサイズで届くものや、グルメセットなど、個性のあるサービスもあります。ここでは、それぞれのサービスを簡単に紹介しましょう。

 

SAKEPOST(酒ポスト)

SAKEPOST(酒ポスト)は、飲みきりサイズの日本酒をポストで受け取れるサブスクです。

おすすめポイントは以下となります。

  • 自分で銘柄を選ぶ必要がない
  • 不在でも受け取れる
  • 少量なので飲みきれる
  • 飲み比べできる
  • 容器を処分しやすい
  • 感想を他ユーザーと共有できる
  • 低料金で始められる

容器には100mlのお酒が入るオリジナルパウチを使用、十分に飲みきれる量のお酒が届きます。毎月3銘柄が届くので、飲み比べも楽しめるでしょう。ポストに届くため不在時でも受け取れます。容器の処分が簡単なのもおすすめポイントです。

SAKEPOST(酒ポスト)がおすすめな人

  • 自分の好みがわからない日本酒初心者
  • いろいろな銘柄を少量ずつ楽しみたい日本酒好きの人
  • 他の人の感想やレビューも知りたい人
  • 低料金からお試し感覚で始めたい人

SAKEPOST(酒ポスト)は、日本酒初心者でも気軽に楽しめる量を提供してくれるサービスです。SAKEPOST(酒ポスト)で楽しみながら、自分の好みを把握してみてはいかがでしょうか。

SAKEPOST(酒ポスト)の公式HPで詳細を見る

SAKEPOST(酒ポスト)のサービス内容や口コミ評判については、「SAKE POST(酒ポスト)のサービス内容とは?口コミ評判も紹介」で詳しく解説しています。

 

saketaku(サケタク)

saketaku(サケタク)は、全国1万5,000種類の銘柄からプロ厳選の「美味しさ」と「希少性」にこだわった日本酒が届くサブスクです。

おすすめポイントは以下となります。

  • 自分で銘柄を選ばなくていい
  • おつまみが同封されている
  • 日本酒グッズも付いてくる
  • ユーザー満足度が高い
  • 他サービスに比べ種類の幅が広い

全国1万5,000種類と、圧倒的な銘柄から厳選してくれるのが特徴です。その銘柄に合った、おつまみも同封されているので、届いてすぐに楽しめます。また、「日本酒に合うグラス」「プロの鑑定書」「日本酒の情報誌」といったグッズが付いてくるのもポイントです。

【saketaku(サケタク)がおすすめな人】

  • 初心者から日本酒好きまでの幅広い層
  • おつまみも一緒に入手したい人
  • 日本酒グッズも楽しみたい人
  • 全国のさまざまな銘柄を楽しみたい人

saketaku(サケタク)は、初心者から日本酒好きまで、幅広い層におすすめのサービスです。プロが厳選する銘柄とおつまみを、ぜひ堪能してみてください。

saketaku(サケタク)の公式HPで詳細を見る

saketaku(サケタク)のサービス内容や口コミ評判については、「日本酒サブスク「saketaku(サケタク)」サービス内容と評判」で詳しく解説しています。

 

fukunomo(フクモノ)

fukunomo(フクモノ)は、福島県の日本酒とおつまみがセットで届くサブスクです。

おすすめポイントは以下となります。

  • 自分で銘柄と料理を選ばなくていい
  • 酒蔵が銘柄とおつまみをセレクト
  • 蔵元が積極的に参加するサービス
  • おつまみの内容が豊富
  • オンライン蔵見学などサービス内容も豊富

福島県から毎月酒蔵を選び、その酒蔵がセレクトした銘柄とおつまみが届くサービスです。おつまみは4〜5品が2人分と、豊富な内容となっています。オンライン蔵見学や蔵元とのオンライン呑み会など、造り手と繋がりが持てるのも、他のサービスにはない特徴ではないでしょうか。

【fukunomo(フクモノ)がおすすめな人】

  • 飲む銘柄に合った料理を楽しみたい人
  • 酒蔵や日本酒好きの人と繋がりたい人
  • 酒蔵について詳しく知りたい人
  • 福島県の銘柄やおつまみに興味がある人

fukunomo(フクモノ)は、日本酒好きな人も十分楽しめる内容の濃いサービスを提供しています。豊富なおつまみと酒蔵が自身を持っておすすめする銘柄を、ぜひ楽しんでみてください。

fukunomo(フクモノ)の公式HPで詳細を見る

 

日本酒選びのコツを知り銘柄選びを楽しみましょう!

日本酒選びのコツを知り銘柄選びを楽しみましょう!

日本酒の銘柄選びは、自分の好みを知らない初心者にとっては難しく感じるものです。しかし、日本酒が好きになればなるほど、銘柄選びに悩んだり迷ったりすることが一つの楽しみになります

日本酒にはさまざまな用語や表現方法があり、初心者にとって分かりづらいことも少なくありません。ただ、本ページで紹介したように、銘柄を選ぶコツを実践すれば、自分好みの日本酒を見つけられるかもしれません。

また、どうしても自分で選べないという人は、厳選された日本酒が届くサブスクなどを活用してみてはいかがでしょうか。

このページをきっかけに、「銘柄選びが楽しくなった」と感じていただければ幸いです

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