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宮城県の蔵元一覧|宮城の日本酒を醸す29の蔵元・31の酒蔵リスト

宮城県の蔵元一覧|宮城の日本酒を醸す29の蔵元・31の酒蔵リスト 都道府県別日本酒の蔵元一覧

宮城県にある日本酒を製造する会社(蔵元)が29社あり、17市町で31の酒蔵(醸造所)が稼働中です。

このページでは、都道府県別の宮城県版、「蔵元一覧・酒蔵リスト」を紹介します。また、蔵見学と直売所情報も掲載しているので、旅行や酒蔵巡りの参考にしていただければ幸いです。

宮城県の蔵元一覧・酒蔵リスト

蔵元名・酒蔵名は、当サイト内の紹介ページにリンクしています。

蔵元名・酒蔵名 代表銘柄 所在地 蔵見学 直売所
仙台伊澤家 勝山酒造(株) 勝山 仙台市 不可
(資)森民総本家 森民 仙台市 可(要予約)
(資)内ヶ崎酒造店  鳳陽 富谷市 可(要予約)
大和蔵酒造(株) 雪の松島 大和町 可(要予約)
(有)佐々木酒造店 宝船浪の音 名取市 可(要予約)
(株)相傳商店 名取駒 岩沼市 不可
阿部勘酒造(株) 阿部勘 塩竈市 不可
(株)佐浦・本社蔵 浦霞 塩竈市 休止中
(株)平孝酒造 日高見 石巻市 不可
墨廼江酒造(株) 墨廼江 石巻市 不可
(株)佐浦・矢本蔵 浦霞 東松島市 不可
(株)男山本店 蒼天伝 気仙沼市 可(要予約)
(株)角星 金紋両國 気仙沼市 不可
(株)一ノ蔵・本社蔵 一ノ蔵 大崎市 可(要予約)
(株)浅勘酒造店 酔舞 大崎市 可(要予約)
(名)寒梅酒造 宮寒梅 大崎市 可(要予約)
森民酒造店 もりいずみ 大崎市 可(要予約)
(株)田中酒造店 真鶴 加美町 可(要予約)
(株)山和酒造店 わしが國 加美町 不可
(株)中勇酒造店 天下夢幻 加美町 可(要予約)
(名)川敬酒造 黄金澤 加美町 不可
萩野酒造(株) 萩の鶴 栗原市 不可
千田酒造(株) 栗駒山 栗原市 不可
(株)一ノ蔵・金龍蔵 祥雲金龍 栗原市 不可
金の井酒造(株) 綿屋 栗原市 不可
門傳醸造(株) 門傳 栗原市 不可
はさまや酒造店 阿佐緒 栗原市 可(要予約)
石越醸造(株) 澤乃泉 登米市 可(要予約)
蔵王酒造(株) 蔵王 白石市 可(要予約)
(有)大沼酒造店 乾坤一 村田市 不可
(株)新澤醸造店 伯楽星 川崎町 不可

※番号はランキングや順位などを表すものではありません。

①仙台伊澤家 勝山酒造株式会社

代表銘柄「勝山(かつやま)」を醸す、仙台伊澤家 勝山酒造(せんだいいさわけ かつやましゅぞう)株式会社は、宮城県仙台市に蔵を構える蔵元です。創業は1688年(元禄元年)

仙台伊澤家 勝山酒造は、宮城県に現存する唯一の伊達家御用蔵という歴史ある蔵元。酒造りでは、100%特定名称酒にこだわっています。

仙台伊澤家 勝山酒造:代表銘柄「勝山」|仙台で現存する伊達家御用蔵
代表銘柄「勝山(かつやま)」を醸す、仙台伊澤家 勝山酒造(せんだいいさわけ かつやましゅぞう)株式会社は、宮城県仙台市に蔵を構える蔵元です。このページでは、仙台伊澤家勝山酒造株式会社の歴史やおすすめ銘柄などを紹介します。

②合資会社森民総本家

代表銘柄「森民(もりたみ)」を醸す、合資会社森民総本家(もりたみそうほんけ)は、宮城県仙台市に蔵を構える蔵元です。創業は1849年(嘉永2年)、創業者は森民蔵。

2022年、創業以来はじめて酒蔵の大改修を実施。新銘柄「森民」誕生しました。

森民総本家:代表銘柄「森民」|時代を切り開く新たな銘柄「森民」
代表銘柄「森民(もりたみ)」を醸す、合資会社森民総本家(もりたみそうほんけ)は、宮城県仙台市に蔵を構える蔵元です。このページでは、合資会社森民総本家の歴史やおすすめ銘柄などを紹介します。

③合資会社内ヶ崎酒造店

代表銘柄「鳳陽(ほうよう)」を醸す、合資会社 内ヶ崎酒造店 (うちがさきしゅぞうてん)は、宮城県富谷市に蔵を構える蔵元です。創業は1661年(寛文元年)、創業者は内ヶ崎作右衛門。

内ヶ崎酒造店は、伊達政宗公より富谷に宿場を設けることを命じられ、富谷のまちづくりに深く関わった由緒ある造り酒屋です。

内ヶ崎酒造店:代表銘柄「鳳陽」|歴史と伝統のある宮城県最古の酒蔵
代表銘柄「鳳陽(ほうよう)」を醸す、合資会社 内ヶ崎酒造店 (うちがさきしゅぞうてん)は、宮城県富谷市に蔵を構える蔵元です。このページでは、合資会社 内ヶ崎酒造店の歴史やおすすめ銘柄などを紹介します。

④大和蔵酒造株式会社

代表銘柄「雪の松島(ゆきのまつしま)」を醸す、大和蔵酒造(たいわぐらしゅぞう)株式会社は、宮城県黒川郡大和町に蔵を構える蔵元です。創業は1996年(平成8年)

大和蔵酒造のこだわりは、先進の技術と手づくりの技を融合させた酒造りです。

大和蔵酒造:代表銘柄「雪の松島」|先進の技術と手づくりの技の融合
代表銘柄「雪の松島(ゆきのまつしま)」を醸す、大和蔵酒造(たいわぐらしゅぞう)株式会社は、宮城県黒川郡大和町に蔵を構える蔵元です。このページでは、大和蔵酒造株式会社の歴史やおすすめ銘柄などを紹介します。

⑤有限会社佐々木酒造店

代表銘柄「宝船浪の音(ほうせんなみのおと)」を醸す、有限会社 佐々木酒造店(ささきしゅぞうてん)は、宮城県名取市に蔵を構える蔵元です。創業は1871年(明治4年)、創業者は佐々木新助。

2011年の東日本大震災で蔵が全壊したなか、2本のタンクが破損なく残ります。奇跡的に残ったタンクの酒は、震災復興酒「閖(ゆり)」と名付けられ販売されました。

佐々木酒造店:代表銘柄「宝船浪の音」|創業の地に再建を果たした蔵
代表銘柄「宝船浪の音(ほうせんなみのおと)」を醸す、有限会社 佐々木酒造店(ささきしゅぞうてん)は、宮城県名取市に蔵を構える蔵元です。このページでは、有限会社 佐々木酒造店の歴史やおすすめ銘柄などを紹介します。

⑥株式会社相傳商店

代表銘柄「名取駒(なとりこま)」を醸す、株式会社 相傳商店(あいでんしょうてん)は、宮城県岩沼市に蔵を構える蔵元です。創業は1821年(文政4年)、創業者は相原傳兵衛。

相傳商店は奈良漬の名店として有名。日本酒づくりの副産物の酒粕を利用して、野菜を漬け込んだ奈良漬けを製造。1953年(昭和28年)には全国最初の農林大臣賞を受賞し、その品質と味わいが広く認められています。

相傳商店:代表銘柄「名取駒」|日本酒の酒粕を使った奈良漬の名店
代表銘柄「名取駒(なとりこま)」を醸す、株式会社 相傳商店(あいでんしょうてん)は、宮城県岩沼市に蔵を構える蔵元です。このページでは、株式会社 相傳商店の歴史やおすすめ銘柄などを紹介します。

⑦阿部勘酒造株式会社

代表銘柄「阿部勘(あべかん)」を醸す、阿部勘酒造(あべかんしゅぞう)株式会社は、宮城県塩竈市に蔵を構える蔵元です。創業は1716年(享保元年)

伊達藩の命により鹽竈神社への御神酒御用酒屋として酒造りをはじめた阿部勘酒造。高品質少量生産にこだわり、塩釜の海の幸をより引き立てる日本酒づくりが続けられています。

阿部勘酒造:代表銘柄「阿部勘」|高品質少量生産を念願とする酒造り
代表銘柄「阿部勘(あべかん)」を醸す、阿部勘酒造(あべかんしゅぞう)株式会社は、宮城県塩竈市に蔵を構える蔵元です。このページでは、阿部勘酒造株式会社の歴史やおすすめ銘柄などを紹介します。阿部勘酒造について阿部勘酒造株式会社は、宮城県塩竈市西...

⑧株式会社佐浦・本社蔵

代表銘柄「浦霞(うらかすみ)」を醸す、株式会社 佐浦(さうら)・本社蔵は、宮城県塩竈市にある酒蔵です。佐浦の創業は1724年(享保9年)

佐浦は、吟醸造りの名人と称される南部杜氏「平野佐五郎」の精神を受け継ぐ蔵。佐浦には平野佐五郎の「試行錯誤を恐れず、常により良いものを追求する」という「探究心の精神」が受け継がれています。

佐浦:代表銘柄「浦霞」:吟醸造りの名人の技と精神を受け継ぐ酒造り
代表銘柄「浦霞(うらかすみ)」を醸す、株式会社 佐浦(さうら)は、宮城県塩竈市に蔵を構える蔵元です。このページでは、株式会社佐浦の歴史やおすすめ銘柄などを紹介します。

⑨株式会社平孝酒造

代表銘柄「日高見(ひたかみ)」を醸す、株式会社平孝酒造(ひらこうしゅぞう)は、宮城県石巻市に蔵を構える蔵元です。創業は1861年(文久元年)

岩手の老舗蔵元の菊の司酒造から分家し、石巻で造り酒屋を創業したのが始まり。「魚でやるなら日髙見だっちゃ!」をテーマに、地元石巻の美味を引き立てる地酒造りにこだわる地酒づくりが続けられています。

平孝酒造:代表銘柄「日高見」|石巻の豊かな魚介を引き立たせる地酒
代表銘柄「日高見(ひたかみ)」を醸す、株式会社 平孝酒造(ひらこうしゅぞう)は、宮城県石巻市に蔵を構える蔵元です。このページでは、株式会社平孝酒造の歴史やおすすめ銘柄などを紹介します。

⑩墨廼江酒造株式会社

代表銘柄「墨廼江(すみのえ)」を醸す、墨廼江酒造(すみのえしゅぞう)株式会社は、宮城県石巻市に蔵を構える蔵元です。創業は1845年(弘化2年)、創業者は澤口清治郎。

墨廼江酒造が目指すは、綺麗でやわらかく気品漂う風味豊かな日本酒を醸す。少量生産による高品質な地酒造りにこだわっています。

墨廼江酒造:代表銘柄「墨廼江」|少量生産で高品質の地酒を醸す酒蔵
代表銘柄「墨廼江(すみのえ)」を醸す、墨廼江酒造(すみのえしゅぞう)株式会社は、宮城県石巻市に蔵を構える蔵元です。このページでは、墨廼江酒造株式会社の歴史やおすすめ銘柄などを紹介します。

⑪株式会社佐浦・矢本蔵

代表銘柄「浦霞」を醸す、株式会社 佐浦・矢本蔵 は、宮城県東松島市にある酒蔵です。開業は1994年(平成6年)

高品質の酒を安定供給するるために建設された、佐浦第2の蔵。

佐浦:代表銘柄「浦霞」:吟醸造りの名人の技と精神を受け継ぐ酒造り
代表銘柄「浦霞(うらかすみ)」を醸す、株式会社 佐浦(さうら)は、宮城県塩竈市に蔵を構える蔵元です。このページでは、株式会社佐浦の歴史やおすすめ銘柄などを紹介します。

⑫株式会社男山本店

代表銘柄「蒼天伝(そうてんでん)」を醸す、株式会社 男山本店(おとこやまほんてん)は、宮城県気仙沼市に蔵を構える蔵元です。創業は1912年(明治45年・大正元年)

宮城県初の酒造好適米「蔵の華」の誕生に注力した菅原昭彦氏が社長を務める男山本店。こだわりは、地元気仙沼で栽培される原料米での酒造り

男山本店:代表銘柄「蒼天伝」|地元気仙沼で栽培する米へのこだわり
代表銘柄「蒼天伝(そうてんでん)」を醸す、株式会社 男山本店(おとこやまほんてん)は、宮城県気仙沼市に蔵を構える蔵元です。このページでは、株式会社 男山本店の歴史やおすすめ銘柄などを紹介します。

⑬株式会社角星

代表銘柄「金紋両國(きんもんりょうごく)」を醸す、株式会社 角星(かくぼし)は、宮城県気仙沼市魚町に本社(店舗)、同市上東側根に蔵を構える蔵元です。創業は1906年(明治39年)

角星の「白山製造場」は、廃校となった旧白山小学校の校舎を全面改装した酒蔵。酒蔵に直売所はありませんが、気仙沼市魚町にある国の登録有形文化財に登録されている店舗があります。

角星:代表銘柄「金紋両國」|廃校した小学校を全面改装した酒蔵で醸す
代表銘柄「金紋両國(きんもんりょうごく)」を醸す、株式会社 角星(かくぼし)は、宮城県気仙沼市に蔵を構える蔵元です。このページでは、株式会社角星の歴史やおすすめ銘柄などを紹介します。

⑭株式会社一ノ蔵

代表銘柄「一ノ蔵(いちのくら)」を醸す、株式会社 一ノ蔵(いちのくら)・本社蔵は、宮城県大崎市にある酒蔵です。創業は1973年(昭和48年)

一ノ蔵といえば、あえて審査を受けず上質な清酒を二級酒として提供した「一ノ蔵 無鑑査本醸造辛口(むかんさほんじょうぞうからくち)」。一ノ蔵は、消費者が満足できる「良質な商品を正直に手を掛けてつくり続けること」にこだわり続けています。

一ノ蔵:代表銘柄「一ノ蔵」「祥雲金龍」|手づくりによる酒造りの堅守
代表銘柄「一ノ蔵(いちのくら)」「祥雲金龍(しょううんきんりゅう)」を醸す、株式会社 一ノ蔵(いちのくら)は、宮城県大崎市と同県栗原市に蔵を構える蔵元です。このページでは、株式会社一ノ蔵の歴史やおすすめ銘柄などを紹介します。

⑮株式会社浅勘酒造店

代表銘柄「酔舞(よいまい)」を醸す、株式会社 浅勘酒造店(あさかんしゅぞうてん)は、宮城県大崎市に蔵を構える蔵元です。創業は1919年(大正8年)

2002年(平成14年)、創業家の都合により、醸造機器を製造販売する有限会社塚本鑛吉商店に事業を継承。醸造機器メーカーのノウハウによる、人体に影響がある不純物が99%取り除かれた「純水(ピュアウォーター)」を使用した酒造りが特徴。

浅勘酒造店:代表銘柄「酔舞」|醸造機器メーカーに受け継がれた酔舞
代表銘柄「酔舞(よいまい)」を醸す、株式会社 浅勘酒造店(あさかんしゅぞうてん)は、宮城県大崎市に蔵を構える蔵元です。このページでは、株式会社浅勘酒造店の歴史やおすすめ銘柄などを紹介します。

⑯合名会社寒梅酒造

代表銘柄「宮寒梅(みやかんばい)」を醸す、合名会社 寒梅酒造(かんばいしゅぞう)は、宮城県大崎市に蔵を構える蔵元です。創業は1918年(大正7年)

寒梅酒造は、米づくりから酒造りを一貫して行う宮城県唯一の栽培醸造蔵です。2011年の東日本大震災により蔵が全壊してしまいますが、同年の12月に蔵を復興。復興後は「後悔のない酒造り」をモットーに高品質な地酒づくりが続けられています。

寒梅酒造:代表銘柄「宮寒梅」|米づくりから始める県内唯一の栽培醸造蔵
代表銘柄「宮寒梅(みやかんばい)」を醸す、合名会社 寒梅酒造(かんばいしゅぞう)は、宮城県大崎市に蔵を構える蔵元です。このページでは、合名会社寒梅酒造の歴史やおすすめ銘柄などを紹介します。

⑰ 森民酒造店

代表銘柄「もりいずみ」を醸す、森民酒造店(もりたみしゅぞうてん)は、宮城県大崎市に蔵を構える蔵元です。創業は1883年(明治16年)

森民酒造店は4代目当主で杜氏も兼任する森民典氏が一人で酒造りをする造り酒屋です。こだわりは超軟水を使用した濃醇甘口の酒を造ること。新酒から珍しい40年ものの古酒など、さまざまな銘柄メニューがあるのも特徴です。

森民酒造店:代表銘柄「もりいずみ」|超軟水にこだわる濃醇甘口の酒
代表銘柄「もりいずみ」を醸す、森民酒造店(もりたみしゅぞうてん)は、宮城県大崎市に蔵を構える蔵元です。このページでは、森民酒造店の歴史やおすすめ銘柄などを紹介します。

⑱株式会社田中酒造

代表銘柄「真鶴(まなつる)」を醸す、株式会社田中酒造店(たなかしゅぞうてん)は、宮城県加美町に蔵を構える蔵元です。創業は1789年(寛政元年)

田中酒造店は、宮城で67年ぶりに生酛(きもと)づくりの純米酒を復活させた蔵です。生酛づくりとは、もっとも古い歴史があるとされる日本酒の伝統的な製法。田中酒造店では伝統的な酒造りを続け、「多くの人たちに日本酒文化を届けることを誇りとしていきたい」としています。

田中酒造店:代表銘柄「真鶴」|67年ぶりに生酛造りを復活させた蔵
代表銘柄「真鶴(まなつる)」を醸す、株式会社田中酒造店(たなかしゅぞうてん)は、宮城県加美町に蔵を構える蔵元です。このページでは、株式会社田中酒造店の歴史やおすすめ銘柄などを紹介します。

⑲株式会社山和酒造店

代表銘柄「わしが國(わしがくに)」を醸す、株式会社山和酒造店(やまわしゅぞうてん)は、宮城県加美町に蔵を構える蔵元です。創業は1896年(明治29年)

現社長で杜氏も務める7代目当主 伊藤大祐氏の酒造りのこだわりは「Simple is best.」。基本を重視し原点を極めつつ、独自の工夫と感性を加える酒造りをモットーとしています。流通限定酒「山和」は、そんな7代目の想いが込められた銘柄です。

山和酒造店:代表銘柄「わしが國」|シンプルという美学へのこだわり
代表銘柄「わしが國(わしがくに)」を醸す、株式会社山和酒造店(やまわしゅぞうてん)は、宮城県加美町に蔵を構える蔵元です。このページでは、株式会社山和酒造店の歴史やおすすめ銘柄などを紹介します。

⑳株式会社中勇酒造店

代表銘柄「天上夢幻(てんじょうむげん)」を醸す、株式会社中勇酒造店(なかゆうしゅぞうてん)は、宮城県加美町に蔵を構える蔵元です。創業は1906年(明治39年)

戦争の影響で一時的に酒造業を廃業し、1957年(昭和32年)に再開を果たした造り酒屋です。洋酒ブーム時代に開発された、ロックでおいしく飲める吟醸原酒が有名。

中勇酒造店:代表銘柄「天上夢幻」|ロックでおいしい日本酒を醸す蔵
代表銘柄「天上夢幻(てんじょうむげん)」を醸す、株式会社中勇酒造店(なかゆうしゅぞうてん)は、宮城県加美町に蔵を構える蔵元です。このページでは、株式会社中勇酒造店の歴史やおすすめ銘柄などを紹介します。

㉑合名会社川敬商店

代表銘柄「黄金澤(こがねさわ)」を醸す、合名会社 川敬商店(かわけいしょうてん)は、宮城県美里町に蔵を構える蔵元です。創業は1902年(明治35年)

7代目当主の川名由倫(ゆり)氏は、女性杜氏としても活躍している蔵元です。創業から宮城では珍しい「生もと山廃仕込み」にこだわり続ける造り酒屋。生もと山廃仕込みの「黄金澤 山廃純米酒」は、川敬商店を象徴する一本となっています。

川敬商店:代表銘柄「黄金澤」|創業からこだわる生もと系山廃仕込み
代表銘柄「黄金澤(こがねさわ)」を醸す、合名会社 川敬商店(かわけいしょうてん)は、宮城県美里町に蔵を構える蔵元です。このページでは、合名会社川敬商店の歴史やおすすめ銘柄などを紹介します。

㉒萩野酒造株式会社

代表銘柄「萩の鶴(はぎのつる)」を醸す、萩野酒造(はぎのしゅぞう)株式会社は、宮城県栗原市に蔵を構える蔵元です。創業は1840年(天保11年)

自分が飲んで美味しいと思える酒」を造るのことがコンセプト。ユニークな銘柄も多く、メガネ専用や猫ラベルシリーズなどの限定酒も人気です。

萩野酒造:代表銘柄「萩の鶴」|自分が飲んで美味しいと思える酒を造る
代表銘柄「萩の鶴(はぎのつる)」を醸す、萩野酒造(はぎのしゅぞう)株式会社は、宮城県栗原市に蔵を構える蔵元です。このページでは、萩野酒造株式会社の歴史やおすすめ銘柄などを紹介します。萩野酒造について萩野酒造株式会社は、「メガネ専用」「猫ラベ...

㉓千田酒造株式会社

代表銘柄「栗駒山(くりこまやま)」を醸す、千田酒造(千田しゅぞう)株式会社は、宮城県栗原市栗駒に蔵を構える蔵元です。創業1920年(大正9年)

千田酒造が大切にしているのは地酒の命「水」。並々ならぬ水へのこだわりがあった初代は、水を求め蔵を移転。敷地内の井戸から汲まれる、名峰「栗駒山」の伏流水での地酒づくりが続けられています。

千田酒造:代表銘柄「栗駒山」|水を求め蔵を移転「水」へのこだわり
代表銘柄「栗駒山(くりこまやま)」を醸す、千田酒造(千田しゅぞう)株式会社は、宮城県栗原市栗駒に蔵を構える蔵元です。千田酒造は日本酒の命「水」にこだわる造り酒屋。このページでは、千田酒造株式会社の歴史やおすすめ銘柄などを紹介します。

㉔株式会社一ノ蔵・金龍蔵

一ノ蔵・金龍蔵(きんりゅうくら)は、宮城県栗原市一迫にある酒蔵です。金龍蔵では「祥雲金龍(しょううんきんりゅう)」が醸造されています。

一ノ蔵:代表銘柄「一ノ蔵」「祥雲金龍」|手づくりによる酒造りの堅守
代表銘柄「一ノ蔵(いちのくら)」「祥雲金龍(しょううんきんりゅう)」を醸す、株式会社 一ノ蔵(いちのくら)は、宮城県大崎市と同県栗原市に蔵を構える蔵元です。このページでは、株式会社一ノ蔵の歴史やおすすめ銘柄などを紹介します。

㉕金の井酒造株式会社

代表銘柄「綿屋(わたや)」を醸す、金の井酒造(かねのいしゅぞう)株式会社は、宮城県栗原市一迫に蔵を構える蔵元です。創業は1915年(大正4年)

食事との相性を重視した「料理と仲の良い酒『食仲酒』造り」をコンセプトとする金の井酒造。米にこだわり、納得のできる酒米「阿波山田錦」と出会い、こだわりの「食仲酒」が醸されています。

金の井酒造:代表銘柄「綿屋」|料理に寄り添う「食仲酒」にこだわる
代表銘柄「綿屋(わたや)」を醸す金の井酒造(かねのいしゅぞう)株式会社は宮城県栗原市一迫に蔵を構える蔵元です。金の井酒造は食中酒を超える「食仲酒」造りにこだわる造り酒屋。このページでは金の井酒造株式会社の歴史やおすすめ銘柄などを紹介します。

㉖門傳醸造株式会社

代表銘柄「門傳(もんでん)」を醸す、門傳醸造(もんでんじょうぞう)株式会社は、宮城県栗原市一迫に蔵を構える蔵元です。創業は1872年(明治5年)

農業も家業とする門傳家では、ひとめぼれ・ササニシキといった食米100%の日本酒づくりが特徴。少量生産のため、市内にしか出回らない希少性の高い「知る人ぞ知る地酒」としても知られています。

門傳醸造:代表銘柄「門傳」|市内にしか出回らない知る人ぞ知る地酒
代表銘柄「門傳(もんでん)」を醸す、門傳醸造(もんでんじょうぞう)株式会社は、宮城県栗原市一迫に蔵を構える蔵元です。社長は門傳仁氏が務めています。門傳は市内にしか出回らない知る人ぞ知る地酒です。このページでは、門傳醸造株式会社の歴史やおすす...

㉗はさまや酒造店

代表銘柄「阿佐緒(あさお)」「桂泉(けいせん)」を醸す、はさまや酒造店は、宮城県栗原市高清水中町に蔵を構える蔵元です。創業は1757年(宝暦7年)

1978年(昭和53年)に発生した宮城県沖地震により、長らく自蔵での酒造りを休止。はさやま酒造店は、県内の造り酒屋の設備を借りて酒造りを続けていました。2002年(平成14年)、家業を引き継いだのは女性音楽家「かの香織」氏。そして2022年(令和4年)、実に43年ぶりに自蔵での酒造りの復活を果たしました。

はさまや酒造店:代表銘柄「阿佐緒」「桂泉」|音楽家「かの香織」が当主を継承
代表銘柄「阿佐緒(あさお)」「桂泉(けいせん)」を醸す、はさまや酒造店は宮城県栗原市高清水中町に蔵を構える蔵元。12代目当主の「かの香織」氏は音楽家として活躍する人物です。このページでは、はさまや酒造店の歴史やおすすめ銘柄などを紹介します。

㉘石越醸造株式会社

代表銘柄「澤乃井(さわのいずみ)」を醸す、石越醸造(いしこしじょうぞう)株式会社は、宮城県登米市石越町に蔵を構える蔵元です。創業は1920年(大正9年)

石越醸造のある登米市は、米と水に恵まれた地域。石越醸造では地元の契約農家と協力して酒造好適米を栽培し、水は蔵の敷地内の深井戸から湧き出る地下水を使用。地元の恵まれた環境で醸される石越醸造の酒は、登米市内では独占的なシェアを誇る地酒として愛され続けています。

石越醸造:代表銘柄「澤乃泉」|水の里と呼ばれる登米市の唯一の蔵元
代表銘柄「澤乃井(さわのいずみ)」を醸す、石越醸造(いしこしじょうぞう)株式会社は宮城県登米市石越町に蔵を構える蔵元です。石越醸造は水の里と呼ばれる登米市の唯一の蔵元です。このページでは石越醸造株式会社の歴史やおすすめ銘柄などを紹介します。

㉙蔵王酒造株式会社

代表銘柄「蔵王(ざおう)」を醸す、蔵王酒造(ざおうしゅぞう)株式会社は、宮城県白石市東小路に蔵を構える蔵元です。創業は1873年(明治6年)。

蔵人の平均年齢が若い蔵王酒造。そんな若い蔵人が中心となり考案したのが、特約店限定販売酒「Kシリーズ」。Kシリーズは通常の銘柄名「蔵王」とは異なる「ZAO」が銘柄名となっています。

蔵王酒造:代表銘柄「蔵王」|若い蔵人が生み出す特約店限定Kシリーズ
代表銘柄「蔵王(ざおう)」を醸す、蔵王酒造(ざおうしゅぞう)株式会社は宮城県白石市東小路に蔵を構える蔵元で、特約店限定酒「ZAO(Kシリーズ)」が人気を博す造り酒屋。このページでは蔵王酒造株式会社の歴史やおすすめ銘柄などを紹介します。

㉚有限会社大沼酒造店

代表銘柄「乾坤一(けんこんいち)」を醸す、有限会社 大沼酒造店(おおぬましゅぞうてん)は、宮城県柴田郡村田町に蔵を構える蔵元です。創業は1712年(正徳2年)

大沼酒造店は地元に根ざした造り酒屋。ブランド米を多く生産する米どころ村田町産の飯米ササニシキを使った酒造りにこだわっています。

大沼酒造店:代表銘柄「乾坤一」|飯米を使用した地元に根ざす日本酒
代表銘柄「乾坤一(けんこんいち)」を醸す、大沼酒造店(おおぬましゅぞうてん)は宮城県柴田郡村田町に蔵を構える蔵元です。大沼酒造店は飯米を使った日本酒を醸す地元に根ざした造り酒屋。このページでは大沼酒造店の歴史やおすすめ銘柄などを紹介します。

㉛株式会社新澤醸造店

代表銘柄「伯楽星(はくらくせい)」を醸す、株式会社 新澤醸造店(にいざわじょうぞうてん)は、宮城県柴田郡川崎町に蔵を構える蔵元です。創業は1873年(明治6年)

新澤醸造店は、3年連続で世界酒蔵ランキング1位を獲得中の世界一の酒蔵。究極の食中酒「伯楽星」、高い自社精米技術により誕生した唯一無二の日本酒「零響」など、国内外から高い評価を受ける日本酒を醸す蔵元です。また、若き女性杜氏や外国人副杜氏など、年齢や性別、国籍を問わない酒造りが注目を集めています。

新澤醸造店:代表銘柄「伯楽星」|若き女性杜氏が統括する世界一の蔵
代表銘柄「伯楽星(はくらくせい)」を醸す株式会社新澤醸造店(にいざわじょうぞうてん)は宮城県柴田郡川崎町に蔵を構える蔵元です。新澤醸造店は若き女性杜氏が統括する世界一の酒蔵です。このページでは新澤醸造店の歴史やおすすめ銘柄などを紹介します。

宮城県の酒蔵の特徴や傾向

宮城県における日本酒の酒蔵数を市町別で多い順にランキングすると、以下のようになります。

  • 1位 栗原市:6場
  • 2位 大崎市・加美町:4場
  • 4位 仙台市・塩竈市・石巻市・気仙沼市・:2場
  • 8位 富谷市・大和市・名取市・岩沼市・東松島市・登米市・白石市・村田市・川崎町:1場

酒蔵の数は、栗原町が6場でトップとなっています。栗原町は豊かな土壌を有す「米どころ」であり、栗駒山の伏流水など水資源が豊富な「水どころ」とされる地域です。こうした日本酒づくりに適した環境が、酒蔵が多い要因と考えられます。

宮城県の日本酒の特徴は、高品質な特定名称酒へのこだわりです。1986年(昭和61年)、宮城県は「みやぎ・純米酒の県宣言」。これは純米酒にこだわって酒造りを進めることを宣言したものです。現在では、県内で製造される日本酒の約9割を特定名称酒が占めています。

日本酒の種類一覧|特定名称とは?お酒選びに役立つ造りによる分類
「純米」や「吟醸」「本醸造」など日本酒にはさまざまな種類があります。これらは特定名称と呼ばれる原料や製法による分類です。今回は日本酒の特定名称とは何なのかを解説し種類一覧を紹介。これをきっかけに日本酒選びの楽しさを知ってもらえると幸いです。

また、宮城県の酒蔵は女性や若い蔵人が積極的に酒造りにかかわり、活躍しているのも特徴の一つです。日本酒に馴染みの薄い若い世代や女性が、親しみをもって楽しめるようなトレンド・ニーズを意識した酒造りも期待できるでしょう。

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