※当サイトはお酒関連の内容です。20歳未満の方は退出ください
※当サイトの記事には、広告やプロモーションなどが含まれています

日本酒「高清水 純米大吟醸」レビュー|食事に合う秋田酒類製造の酒

日本酒「高清水 純米大吟醸」レビュー|食事に合う秋田酒類製造の酒 日本酒レビュー

秋田県秋田市にある、秋田酒類製造株式会社で醸された「高清水 純米大吟醸(720ml)」のレビューを載せておきます。

飲んでみた感想・レビューのほか、化粧箱や酒瓶、ラベル画像、銘柄情報なども紹介するので、ぜひ銘柄選びの参考にしてみてください。

なお、秋田酒類製造株式会社の歴史やおすすめ銘柄などは、以下の記事で紹介しているので、合わせて確認してみてください。

秋田酒類製造:代表銘柄「高清水」|24もの造り酒屋が合併した歴史
代表銘柄「高清水(たかしみず)」を醸す、秋田酒類製造(あきたしゅるいせいぞう)株式会社は秋田県秋田市川元むつみ町に本社蔵、同市御所野湯本に御所野蔵を構える蔵元。このページでは秋田酒類製造の歴史や特徴、口コミ、おすすめ銘柄などを紹介します。

高清水 純米大吟醸の化粧箱・酒瓶・ラベル

高清水 純米大吟醸の化粧箱・酒瓶・ラベル

今回飲んでみた日本酒は、秋田の地酒「高清水 純米大吟醸」。読み方は「たかしみず じゅんまいだいぎんじょう」です。高清水 純米大吟醸を醸すのは、地元産原料にこだわり、最新技術を備えた精米工場を有する、秋田酒類製造(あきたしゅるいせいぞう)。

高清水 純米大吟醸は、秋田県の酒造好適米「秋田酒こまち」をダイヤモンドロール搭載の最新鋭の精米機で45%まで磨いて造られた一本です。

ここでは、高清水 純米大吟醸の化粧箱と酒瓶、ラベルなどを画像を交えて見ていきましょう。

 

高清水 純米大吟醸の化粧箱

高清水の化粧箱

高清水 純米大吟醸の化粧箱の画像です。白を基調にしたシンプルで洗礼されたデザイン。金色の「高清水」に風格を感じます。

高清水の化粧箱の裏

化粧箱の裏の画像です。醸造元の秋田酒類製造の社名と住所、そして「丸正型720ml詰1本入」と箱の中には何が入っているのかの表記もされています。

高清水の化粧箱の天面

化粧箱の天面です。中心には「高清水」がプリントされています。

高清水の化粧箱の首押さえ

化粧箱内部には首押さえがあり、酒瓶がしっかりと固定されています。

高清水の化粧箱の底面

こちらは化粧箱の底面の画像です。ワンタッチ底タイプの化粧箱となっています。

 

高清水 純米大吟醸の酒瓶・ラベル

純米大吟醸 高清水の酒瓶

高清水 純米大吟醸の酒瓶です。画像は開封前の状態、色は茶色系です。

高清水純米大吟醸のラベル ロゴ

高清水 純米大吟醸のラベルの画像です。銘柄名ではなくロゴを中心にもってくるという、モダンな印象を受けるデザインではないでしょうか。ロゴは、水滴にも見えますし、米にも見えます。高清水の名の由来とされる「高清水の丘」「高清水霊水」、または地元産米をイメージしているのかもしれません。

ロゴの下には「秋田流寒仕込」の文字が見えます。秋田流寒仕込とは秋田の気候風土を活かした酒造りで、冬の寒い時期にじっくりと低温で長期発酵させる製法です。雪で空気も清浄化され、蔵も低温に保たれるため、きれいな酒質とふくらみのある味わいが期待できます。秋田でしかできない、特別な製法の一つといえるでしょう。

高清水純米大吟醸の裏ラベル

裏ラベルの画像です。裏ラベルには清酒の必要記載事項のほか、甘辛の目安、飲み方、テイスティング分類も記載されています。

高清水純米大吟醸 蓋 キャップ

瓶のキャップの画像です。栓はスクリューキャップタイプとなっています。

 

高清水 純米大吟醸のレビュー

グラスに注いだ高清水純米大吟醸

高清水 純米大吟醸をグラスに注いだ画像です。画像ではわかりづらいかもしれませんが、色は限りなく透明に近い薄黄色といった感じです。

今回は裏ラベルにも記載されていたように、冷酒でいただきます。そして徐々に常温へ移り変わる温度変化も楽しんでいこうと思います。

高清水純米大吟醸に合わせた、うなぎの混ぜご飯、アジの南蛮漬け、ナマコ酢、もずくの天ぷら、あん肝、いぶりがっこのクリームチーズのせ

合わせた料理は、「うなぎの混ぜご飯」「アジの南蛮漬け」「ナマコ酢」「もずくの天ぷら」「あん肝」。そして秋田の地酒ということで、「いぶりがっこのクリームチーズのせ」も用意しました。

 

グラスに注ぐと、まず何よりも純米大吟醸酒らしい華やかな香りが楽しめます。飲み口は軽く、主張が強すぎない、飲み飽きしない印象を受けました。

すっきりしているので、料理との相性も抜群です。いつもより多くの種類のつまみを用意しましたが、酸味のある料理、濃味の料理、燻製系の料理、天ぷら料理、どれも合いました。冷酒から常温へ変わることで、濃厚な味の「あん肝」「うなぎ」「クリームチーズ」などの味を、より引き立ててくれます。

香り、味わい、料理との相性、どれも大満足の一本でしたが、もっとも感じたのは「コスパが良い」ということです。当サイトでは、あまり値段について触れないようにしていますが、この値段(メーカー希望小売価格:税込1,570円)で、この「飲みやすさ」「うまさ」「料理との相性の良さ」はコスパが良いといってもいいのではないでしょうか。

 

高清水 純米大吟醸を飲んでみた感想・レビューのまとめ|飲み飽きしない酒

高清水 純米大吟醸を飲んでみた感想・レビューをまとめると

  • 華やかな香りが楽しめる
  • 軽い飲み口で飲み飽きしない
  • 料理の種類を問わず相性抜群
  • コスパが良い

今回はさまざまな種類の料理と合わせましたが、どの料理とも相性が良いと感じました。何よりコスパが良いので、食中酒としてもおすすめの一本です。

日本酒の香りや味わい、料理との相性の感じ方や好みは人それぞれ異なりますし、価格の捉え方も個人によって違います。ただ、このレビューを参考に高清水 純米大吟醸を楽しみ、それが日本酒を好きになるきっかけになれば幸いです。

 

高清水 純米大吟醸の銘柄情報

特定名称 純米大吟醸酒
原料米 秋田酒こまち
酵母
精米歩合 45%
アルコール度 15.5度
日本酒度 +1
酸度 1.3
アミノ酸度 1.0
醸造元公式HP https://www.takashimizu.co.jp/(公式オンラインショップ有)

高清水 純米大吟醸は料理との相性が抜群の秋田の地酒です。食中酒・普段酒としても楽しめる純米大吟醸を、ぜひ試してみてください。

高清水 純米大吟醸
お酒と食料品のセプドールアン

コメント