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山形県の蔵元一覧|山形の地酒を醸す48の日本酒蔵元と50の酒蔵リスト

山形県の蔵元一覧|山形の地酒を醸す48の日本酒蔵元と50の酒蔵リスト|お酒のページ 都道府県別日本酒の蔵元一覧

山形県には日本酒を製造する会社(蔵元)が48社あり、21市町で50の醸造所(酒蔵)が稼働中です。

このページでは、都道府県別の山形版、「蔵元一覧・酒蔵リスト」を紹介します。また、蔵見学と直売所情報も掲載しているので、旅行や酒蔵巡りの参考にしていただければ幸いです。

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山形県の蔵元一覧・酒蔵リスト

蔵元名・酒蔵名は、当サイト内の紹介ページにリンクしています。

蔵元名・酒蔵名 代表銘柄 所在地 蔵見学 直売所
寿虎屋酒造(株) 霞城寿 山形市 可(要予約)
(有)秀鳳酒造場 秀鳳 山形市 不可
出羽桜酒造(株)・山形蔵 出羽桜 山形市 不可
男山酒造(株) 山形正宗 山形市 可(要予約)
出羽桜酒造(株)・本社蔵 出羽桜 天童市 可(要予約)
(株)水戸部酒造 山形正宗 天童市 不可
月山酒造(株) 銀嶺月山 寒河江市 可(要予約)
千代寿虎屋(株) 千代寿 寒河江市 可(要予約)
古澤酒造(株) 澤正宗 寒河江市 可(要予約)
和田酒造(資) あら玉 河北町 可(要予約)
朝日川酒造(株) 浅黄文政五年 河北町 不可
(株)設楽酒造店 一声 西川町 可(要予約)
月山酒造(株)・豊龍蔵 銀嶺月山 朝日町 不可
高木酒造(株) 十四代 村山市 不可
(株)六歌仙 みちのく六歌仙 東根市 可(要予約)
浜田(株) faucon 米沢市 不可
香坂酒造(株) 香梅 米沢市 可(要予約)
(株)東光の酒蔵 東光 米沢市
(有)新藤酒造店 九郎左衛門 米沢市 不可
東の麓酒造(有) 東の麓 南陽市 可(要予約)
(株)後藤酒造店 辯天 高畠町 不可
米鶴酒造(株) 米鶴 高畠町 可(要予約)
錦爛酒造(株) 羽陽錦爛 高畠町 可(要予約)
(株)中沖酒造店 羽陽一献 川西町 可(要予約)
樽平酒造(株) 住吉 川西町 可(要予約)
嵐山酒造(株) 花娘 川西町 不可
長沼(名) 小桜 長井市 不可
(株)鈴木酒造店長井蔵 磐城壽 長井市 可(要予約)
桜川酒造(株) 小国桜川 小国町 可(要予約)
(株)加茂川 加茂川 白鷹町 不可
若乃井酒造(株) 若乃井 飯豊町
(株)小屋酒造 花羽陽 大蔵村 可(要予約)
冨士酒造(株) 栄光冨士 鶴岡市 不可
加藤嘉八郎酒造(株) 大山 十水 鶴岡市 不可
羽根田酒造(株) 羽前白梅 鶴岡市 不可
(株)渡會本店 出羽ノ雪 鶴岡市
亀の井酒造(株) くどき上手 鶴岡市 不可
竹の露(資) 白露垂珠 鶴岡市 不可
奥羽自慢(株) 吾有事 鶴岡市 不可
鯉川酒造(株) 鯉川 庄内市 不可
(株)佐藤佐治右衛門 やまと桜 庄内市 不可
松山酒造(株) 松嶺の富士 酒田市 不可
楯の川酒造(株) 楯野川 酒田市 可(要予約)
(株)オードヴィ庄内 清泉川 酒田市 不可
東北銘醸(株) 初孫 酒田市 可(要予約)
酒田酒造(株) 上喜元 酒田市 不可
麓井酒造(株) 麓井 酒田市 不可
(資)杉勇蕨岡酒造場 杉勇 遊佐町 不可
(資)高橋酒造店 東北泉 遊佐町 不可

※番号はランキングや順位などを表すものではありません

 

山形県の市町で酒蔵がもっとも多いのは鶴岡市|その理由とは?

山形県庄内平野|お酒のページ

山形県における日本酒の酒蔵数が多い市町順でランキングすると以下になります。もっとも多いのは、日本有数の穀倉地帯である庄内平野に位置する、日本で初めて「ユネスコ食文化創造都市」に認定された鶴岡市です。

1位:鶴岡市|7場
2位:酒田市|6場
3位:米沢市|5場
4位:山形市|4場
5位:寒河江市・高畠町・川西町|3場
8位:天童市・河北町・長井市・庄内市・遊佐町|2場
13位:西川町・朝日町・村山市・東根市・南陽市・小国町・白鷹町・飯豊町・大蔵村|2場

鶴岡市に酒蔵が多い理由は、市内にある大山(おおやま)地区の存在と考えられます。

江戸時代、幕府の直轄地である「天領」として守られた大山地区は、宿場町や商人の町として大きく栄えました。そこでは特に酒造りが奨励され、最盛期には40軒近くもの酒蔵が軒を連ねるほどだったとか。その圧倒的な活気から、日本を代表する酒処・兵庫の灘になぞらえて「東北の小灘」と称されるほどの一大拠点を築き上げたそうです。

狭いエリアに多くの蔵が密集していたことで、蔵人たちの間では自然と技術交流が生まれました。お互いの技を磨き、切磋琢磨し合う環境があったからこそ、「大山の酒」というブランドの品質は地域全体で底上げされ、その伝統と情熱が現在の鶴岡の酒造りへと脈々と受け継がれてるのではないでしょうか。

 

山形県の日本酒・地酒の特徴や傾向

山形の街の様子|お酒のページ

蔵元・酒蔵それぞれに独自の特徴やこだわりがあるため一概にはいえませんが、山形県の地酒は、全国に先駆けて取り組んできた「高品質な酒米の開発」と、県全体で共有される「高度な醸造技術」が大きな特徴です。これらにより、全体的に透明感があり、華やかな香りと米の旨味のバランスが取れた、完成度の高い日本酒が多い傾向にあります。

また、山形県は「吟醸王国」とも呼ばれるように、早くから吟醸酒造りに注力してきました。近年は、伝統的な製法をベースにしつつ、各蔵元の個性をより鮮明に打ち出した多彩なタイプが生まれています。従来の「綺麗で上品」なタイプに加え、圧倒的な香りの高さを持つもの、白ワインを彷彿とさせる鮮やかな酸を持つもの、そして「雪女神(ゆきめがみ)」のような大吟醸向けの県独自米を極限まで磨いた究極の1本まで、そのバリエーションは非常に豊かです。

さらに、山形県は全国で初めて、県内で造られる日本酒の品質を保証する地理的表示「GI山形」の指定を受けたことでも知られます。これは、県独自の「山形酵母」の開発や、官民一体となった技術指導の賜物です。「生酛(きもと)造り」を現代的に解釈し直し、驚くほどモダンな味わいに仕上げる蔵元も増えており、地域固有の技術と革新的な感性が融合しています。こうした「山形全体で品質を高めよう」とする強い連帯感と向上心が、世界中から評価される質の高い地酒を生み出す原動力となっているのではないでしょうか。