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上川大雪酒造 碧雲蔵:代表銘柄「十勝」|十勝に地酒を復活させた蔵

上川大雪酒造 碧雲蔵:代表銘柄「十勝」|十勝に地酒を復活させた蔵 北海道の蔵元

代表銘柄「十勝」を醸す、上川大雪酒造 碧雲蔵(へきうんぐら)は、北海道十勝地方に40年ぶりに誕生した酒蔵です。

このページでは、上川大雪酒造 碧雲蔵の歴史や特徴・こだわり、おすすめ銘柄、見学情報などを紹介します。

上川大雪酒造 碧雲蔵の歴史|日本初の大学内にある蔵

上川大雪酒造 碧雲蔵の歴史|日本初の大学内にある蔵

北海道帯広市にある上川大雪酒造 碧雲蔵(へきうんぐら)の開業は2020年。北海道上川町の蔵元「上川大雪酒造株式会社」が展開する3つの酒蔵の內の一つです。

上川酒造は、帯広のほか、上川と函館に蔵を構えています。上川大雪酒造の歴史については、関連記事を参考にしてください。

 

2020年に開業した碧雲蔵は、北海道十勝地方に約40年ぶりに誕生した酒蔵。さらに、日本で初めて大学のキャンパス内に建てられた蔵です。

碧雲蔵があるのは帯広畜産大学敷地内、大学と連携した酒造りを進めています。碧雲蔵の名は、同大学の学生寮「碧雲寮」から命名されました。

大学と連携した理由には

日本を代表する農業王国 食の宝庫・十勝で愛される地酒造りを目指し、帯広畜産大学と連携した日本酒の次代に向けた人材育成を行うこと
出典:上川大雪酒造公式HP

という挑戦の意味が込められています。まさに、上川大雪酒造がテーマとしている「地元に支えられ地域にに根ざす『地方創生蔵』」といえるのではないでしょうか。

歴史の浅い碧雲蔵ですが、「令和2年度 札幌国税局新酒鑑評会 純米の部:金賞」「令和3酒造年度 全国新酒鑑評会:入賞」「–北海道産米でつくる–日本酒アワード2022:グランプリ」など、開業後すぐに高い評価を受けています。

碧雲蔵の特徴・こだわりは地元の米と水で「飲まさる酒を造る」

碧雲蔵の特徴・こだわりは地元の米と水で「飲まさる酒を造る」

碧雲蔵のコンセプトは「普通に造る」こと、目指すのは「飲まさる酒」です。
※「飲まさる」とは、ついつい飲んでしまうという意味の北海道弁

我々は大きな仕込タンクは使いません。手造りの伝統的な手法で一本一本のもろみを丁寧に仕込む、小仕込み・高品質の酒造りを行います。極端なものではなく、普通に美味しいお酒。より多くの人が喜んでくれる酒造りを目指します。
出典:上川大雪酒造公式HP

碧雲蔵のコンセプトは、普通に手造りの伝統的な手法での酒造りです。

碧雲蔵の仕込水は、日高山脈を水源とする札内川水系を使用。原料米には、北海道産酒造好適米の「彗星」「吟風」「きたしずく」が使用されています。

碧雲蔵のおすすめ銘柄|代表銘柄は「十勝」

十勝 純米吟醸 吟風

特定名称 純米吟醸酒
原料米 北海道産酒造好適米「吟風」100%
精米歩合 55%
アルコール度数 16度

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十勝 特別純米 吟風 辛口

特定名称 特別純米酒
原料米 北海道産酒造好適米「吟風」100%
精米歩合 60%
アルコール度数 16度

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上川大雪酒造 碧雲蔵の見学情報

上川大雪酒造 碧雲蔵は、蔵内部の見学には対応していません。ただ、見学室からは自由に見学できます

蔵には直売所「碧雲蔵Shop」が隣接。代表銘柄「十勝」のほあか、ショップ限定の日本酒や酒粕なども購入できます。

不定休なので、事前確認したうえで訪問することをおすすめします。

  • 公式HP:上川大雪酒造 碧雲蔵
  • 住所:北海道帯広市稲田町西二線15番地1
  • 営業時間:10:00〜16:00
  • 定休日:不定休

 

【碧雲蔵アクセスマップ】

【碧雲蔵 外観】

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