北海道新十津川町の金滴酒造(きんてきしゅぞう)株式会社で醸された蔵・数量限定酒、「純米大吟醸 金滴(きんてき)」のレビューを載せておきます。
飲んでみた感想・レビューのほか、ラベルや化粧箱の画像なども紹介するので、ぜひ銘柄選びの参考にしてみてください。
なお、金滴酒造株式会社については、以下の記事で紹介しています。金滴酒造の直売所に行った様子や、金滴の酒粕を使ったラーメンを食べたレビューなど、新十津川町へ実際に足を運んだ様子も載せているので、合わせてご覧ください。

蔵・数量限定「純米大吟醸 金滴」の化粧箱とラベル
金滴酒造の蔵・数量限定酒「純米大吟醸 金滴」の金色に輝く化粧箱の画像です。今回は蔵の直売所まで足を運んで購入。直売所に入ってすぐ、この金色に輝く化粧箱が目につき、そして「蔵・数量限定」の文字に惹かれました。話を聞くと、この限定酒は「仕込むのは今年が最後」ということ。さまざまな要因が重なり、迷うことなく即決での購入です。
化粧箱の上部と側面の画像です。化粧箱は上部を開けて酒瓶を取り出すタイプではなく、酒瓶の入った箱の上に、蓋をする組箱タイプの化粧箱となっています。
化粧箱の蓋を開けた画像です。組箱タイプなので、特別感・高級感があります。今回は自分で飲みますが、プレゼントやお礼、お祝いなど、贈り物・ギフトにもぴったりな一本ではないでしょうか。
蔵・数量限定酒「純米大吟醸 金滴」のラベルと金滴酒造オリジナルお猪口の画像です。手書きかすれ感がある独特の風合いがある「金滴」の文字。良い顔ではないでしょうか。写真を撮る直前まで冷やしていたので、酒瓶はしっとり汗をかいています。お猪口は直売所でお酒と一緒に購入しました。
直売所を訪れたときの様子は「金滴酒造株式会社:代表銘柄「金滴」|新十津川の歴史とかかわる地酒」で紹介しています。
裏ラベルの画像です。「原料米:新十津川町産酒造好適米100%」となっています。新十津川町は、酒米の作付面積が北海道1位の町。純米大吟醸 金滴は、新十津川町産酒造好適米「吟風」と「彗星」をブレンドし、45%まで丁寧に磨いて醸造。まさに、本当の意味での新十津川町の地酒です。
次では、実際に飲んでみた感想・レビューを紹介します。
蔵・数量限定「純米大吟醸 金滴」のレビュー
蔵・数量限定 純米大吟醸 金滴 について、直売所で「しっかり冷やして飲んで」とアドバイスを受けたので、今回は冷酒でいただきます。お猪口もしっかりと冷やしました。
冷えたお猪口に、冷えた金滴を注いだ画像です。合わせるつまみは、「新十津川町で購入した手作りソーセージ」「美唄焼き鳥」「とりめし」「刺身の盛り合わせ」。
吟醸酒らしくフルティーな香りは、女性や日本酒に慣れていない人でも、楽しめる香りではないでしょうか。辛口のすっきりした口当たりで、鼻から抜ける香りが心地よく感じました。冷やしていたことも関係しているかもしれませんが、雑味を感じずスッと飲み干せる日本酒です。
料理とは合わせずに、まずはお猪口2杯、金滴だけを楽しみました。しっかり金滴を堪能したあと、いろいろな料理を合わせてみましたが、特に刺身との相性が良かったです。魚と酒の香りが合わさり、鼻を抜けていく感じが最高でした。
感想としては、飲み飽きない酒です。気づけは四合瓶が空に…。大吟醸酒という特別感がありつつも、さまざまな料理との相性の良い食中酒の一面もあるおいしい一本でした。
もちろん温度帯や合わせる料理の好みは人それぞれですが、参考にしていただければ幸いです。
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