北海道旭川市の高砂酒造株式会社が醸す、「北海道限定 純米大吟醸酒 国士無双」を飲んだので、レビューを載せておきます。
飲んでみた感想レビューのほか、ラベルや化粧箱の画像、銘柄情報なども紹介するので、ぜひ日本酒選びの参考にしてみてください。
北海道限定 純米大吟醸酒 国士無双のラベルと化粧箱
北海道限定 純米大吟醸酒 国士無双(こくしむそう)のラベルと化粧箱のラベルと化粧箱の画像です。化粧箱は、まるで美術品のように色とりどりで、華やかで目を引くデザイン。鮮やかな色彩が織りなすデザインは、特別な日に飲む酒、または贈り物にもふさわしい特別感を醸し出しています。
化粧箱全体に北海道の春夏秋冬それぞれの季節を彩る写真と解説が記載されている、見ごたえのある化粧箱です。春のエゾヤマザクラ、夏の釧路湿原やラベンダー、秋のエゾリス・サロマ湖のサンゴ草、そして冬の丹頂鶴・シマエナガなど、北海道の四季が箱全体に広がる美しい内容となっています。「北海道限定」を化粧箱から強く感じられるので、お土産にも最適ではないでしょうか。
化粧箱側面には、「北海道と共に歩み 四季折々の自然の恵みの中 ここにしかない一本を 真摯に醸す酒蔵です」という高砂酒造からのメッセージが載せられています。
ラベルには、国士無双の文字の真ん中に北海道の四季をイメージしたイラスト。白い文字の「北海道限定」も目立ちます。
次では、実際に飲んでみた感想レビューを紹介しましょう。
北海道限定 純米大吟醸酒 国士無双のレビュー
北海道限定 純米大吟醸酒 国士無双は、北海道産酒造好適米「彗星」を100%使用した純米大吟醸酒。彗星の特徴である、淡麗な味わいが期待できます。日本酒度は+3で、やや辛。淡麗辛口の一本です。
グラスに注いだ上からの画像。
グラスに注いだ横からの画像。透明で淡麗な色合いです。スッキリとした飲み口が期待できます。人それぞれですが、日本酒の色にも好みがあるという話を聞くことがあるので、上の画像を参考にしてみてください。
ここからが、実際に飲んでみたレビューです。
香りはフルーティーでさわやか。ただ、その香りは強すぎず心地よい程度に抑えられています。日本酒を普段飲まない人でも、香りの癖が強すぎないので飲みやすいかもしれません。
北海道限定 純米大吟醸酒 国士無双は淡麗辛口。淡麗辛口ということで、今回のつまみは、あっさりした刺身とサラダ、冷奴と合わせてみました。飲み方は冷酒。冷酒から徐々に常温になる変化も楽しみたいと思います。
薄味であっさりめの料理に合わせても、すっきりした飲み口なため、料理の味を邪魔せずに互いを引き立ててくれます。食材の味をしっかりと感じられ、箸も酒も進みます。あえて醤油とわさびをたっぷりつけて刺身を食べてみましたが相性は抜群。わさびと同時に鼻を抜ける感じがたまりません。
濃口の料理でも試したくなり、冷凍庫にあった冷凍食品のピザトーストを合わせてみました。酒の温度はほぼ常温になっていましたが、チーズやケチャップなど、ピザトーストの酸味や甘み、脂っこさもすっきりクリアにしてくれます。肉料理は試していませんが、チーズ系や脂っこく味の濃い料理との相性も良いといえるでしょう。
今回は、冷酒でおいしく楽しみましたが、最初から冷や(常温)もあり、という印象も受けました。どちらかというと冷たい料理と合わせるつもりだったので、冷酒にした感じです。
北海道限定 純米大吟醸酒 国士無双は、原料米に北海道酒造好適米の彗星を100%使用した日本酒。彗星らしく淡麗な味わいで後味もすっきりとした印象を受けました。
日本酒の香りや味わい、料理との相性の感じ方は人それぞれですが、参考にして楽しんでいただければ幸いです。
北海道限定 純米大吟醸酒 国士無双の銘柄情報
特定名称 | 純米大吟醸酒 |
---|---|
原料米 | 彗星 |
酵母 | ー |
精米歩合 | 45% |
アルコール度 | 15度 |
日本酒度 | +3 |
酸度 | 1.3 |
アミノ酸度 | ー |
北海道の原料100%で造られた北海道限定酒。フルーティーな香りと穏やかな口当たりですっきりとした後味が楽しめます。プレゼントやお土産としてもおすすめな、北海道限定 純米大吟醸酒 国士無双をぜひ試してみてください。
北海道限定 純米大吟醸酒 国士無双を醸す、北海道旭川市の高砂酒造株式会社については、以下の記事で紹介しているので、ぜひ合わせてご覧ください。

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